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第182回 ─ VEXILLE

連載
NEW OPUSコラム
公開
2007/08/09   18:00
ソース
『bounce』 289号(2007/7/25)
テキスト
文/青木 正之

話題の映画はサントラも超ド級!!


  かつて「ピンポン」を送り出した曽利文彦の5年ぶりの監督作品として、8月より公開予定の映画「べクシル」。3DのCGとアニメーションを融合させた画期的な映像に加え、すでに世界中で話題沸騰だというストーリー設定が凄い。物語の始まりは2077年。ロボット産業が急速に発展した世界で、市場を独占する日本に危機感を強めた世界各国が国際連合によってロボット技術を規制しようとするも日本は反発。そして〈ハイテク鎖国〉へ……その10年後が「べクシル」の舞台となっているのだ。

 そんな未来世紀の物語に合わせて、サントラにはフューチャリスティックな世界観には不可欠なダンス・アクトが集結! スコアも手掛けたポール・オークンフォルドをはじめ、挿入歌を担当したBOOM BOOM SATELLITES、アンダーワールド、プロディジー、カール・クレイグ、DJシャドウなど、映像に惚れ込んだという顔ぶれは錚々たるもの。映像を観てから書き下ろされたというトラックも数多く収録され、本編とのシンクロ具合を楽しむ意味でも注目すべき一枚なのだ。