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第6回 ─ 今夜はレッツ・ルック・バック

第6回 ─ 今夜はレッツ・ルック・バック(2)

連載
ディラン・ディラン
公開
2007/05/31   15:00
更新
2007/05/31   17:48
ソース
『bounce』 287号(2007/5/25)
テキスト
文/編集部

〈ディラン・ディラン〉のお喋りキーワード解説

1.ドント・ルック・バック デラックス・エディション
65年春の英国ツアー中のディランを追った、67年公開のドキュメント・ムーヴィーの日本版DVD(ソニー)がこのたびようやくリリース。一昨年に製作された「ノー・ディレクション・ホーム」の登場まで、ディランという人間を探る上での最重要映像作品として認知されていた。

2.ジョーン・バエズ(ちゃん)
60年代のフォーク・シーンに咲いた可憐な花であり、ディランの元カノ。彼の楽曲を多くレパートリーにしており、『Joan Baez In Concert』(Vanguard)などでも聴くことができる。ディランの65年英国ツアーに同行しており、〈ドント・ルック・バック〉の全編に渡って登場。

3.特典ディスク
今回の〈デラックス・エディション〉に付く目玉作品〈65 Revisited〉。65分に渡って〈ドント・ルック・バック〉の貴重なアウトテイク映像が目白押し。本編で細切れ状態だったライヴ・シーンのいくつかがフル収録されているのも話題。

4.D・A・ぺネベイカー
ロック・ドキュメンタリーの第一人者的存在。67年公開の本映画は、彼の出世作でもある。あまりに有名なドキュメンタリー「ザ・コンプリート・モンタレー・ポップ・フェスティバル 1967」(バップ)も彼の作品。今回、ディランの元ロード・マネージャー、ボブ・ニューワースと彼によるコメンタリーには、貴重な裏話などが山盛りだ。

5.インディー・フィルム・メイカーたち
本文で名前を挙げている3人は、60年代NYインディー・シーンに棲息していた映像作家の代表格。物語性から離れ、映像の純粋性を追求した作家たちだ。

6.ドノヴァン
スコットランド出身のフォーク・シンガーで、映画が撮影された65年にデビュー・アルバム『What's Bin Did And What's Bin Hid』(Pye/Castle)をリリースしている。かつては〈イギリスのボブ・ディラン〉と呼ばれていたことも。

7.アラン・プライス
英国ロック界を代表する名鍵盤奏者。この撮影時期はアニマルズに在籍。ディランもカヴァーしたトラディショナル〈朝日のあたる家〉における彼のオルガン・プレイは、ロック史に残る名演。こちらはアニマルズの編集盤『Complete Animals』(EMI)で聴ける。

8.ニコ
NY伝説のバンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのファースト・アルバムに参加したことでも知られるモデル/女優/シンガー。69年にリリースされた彼女の初ソロ・アルバム『Chelsea Girl』(Verve)にはディランの提供曲もあり。

9.サブタレニアン
ディランの代表曲“Subterranean Homesick blues”のことで、撮影当時の新曲であった同曲のミュージック・フィルムが映画中に登場する。NYの裏道に立ち、曲に合わせて歌詞のフレーズが書かれた画用紙を次々と投げ捨てていくディランがやたらとカッコいいこの映像は、プロモ・クリップのハシリだと言われている。

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