今年も名曲の生まれる季節がやってきました
だんだんと気温も上昇し、南からゆっくりと春の足音も聞こえてくる今日この頃。そんな日本の春を彩る風物詩である桜を題材とした名曲は毎年のように誕生しているわけで、今回は2007年の定番〈桜ソング〉を一部ご紹介! まずはアコースティック主体の女性デュオ、RHYTHMによる、ほっこりとしたメロディーが印象的な“桜唄”。呟くように挿入されるシンセの音が舞い落ちる桜の花びらを想起させる、武部聡志のアレンジも秀逸です。また、青春時代を過ごしたワシントンDCの桜並木を思うアンジェラ・アキの“サクラ色”は、徐々に折り重なっていくストリングスが桜吹雪を巻き起こす感動的なバラードに仕上がっています。一方、沖永良部島出身のヴォーカリスト、大山百合香が“春色”のカップリングで披露するのは、ザ・コブラツイスターズ“サクラサク”のカヴァー。島唄風味のユーモアを醸し出すメロディーを、まろやかなハイトーン・ヴォイスで歌い上げています。まるで言葉遊びのようなサビのフレーズもクセになる一曲です。
▼文中に登場したシングルを紹介。