ガルニエさんとクレイグさんのルーツは……
各界の大御所が自身のルーツを辿るBBEの人気ミックス・コンピ・シリーズ。今回は〈The Kings Of Techno〉ということで、選ばれしはローラン・ガルニエにカール・クレイグ! まあヨーロッパ代表とデトロイト代表といったところですが、どちらも最近過去曲の編集盤をリリースしながらも、いまなお現役バリバリということで貫禄十分。このへんの人選はやはりBBEっスな。
気になる選曲のほうは、ガルニエがストゥージズやアレサ・フランクリンといった広い意味でのデトロイト周縁サウンドで意外性を見せて、若かりし日々なんてのを想像させつつ、BFC(カール・クレイグの変名)の“Galaxy”やジェフ・ミルズ“Utopia”なんてアツいのを入れてくるのは流石です。対するカール・クレイグは王道ニューウェイヴ……ヴィサージ、イェロ、ニッツァー・エブ、リエゾン・ダンジュールズ、YMOなどがズラッと並んで、のけぞり連発! バリル(ブラック・ドッグの変名)の伝説的な名曲“Nort Route”が飛び出した日にゃボムッ!! どエライ師匠方のありがたいテクノ高座です。