永遠に美しく輝くメロディー……ヤン富田によるポップ・ユニットから、キュートなお便り

スティールパンもヒップホップもエキゾティカも現代音楽も新しいフィルターを通せばポップでドリーミーな〈音楽〉になる、ということが証明された92年の『MUSIC FOR ASTRO AGE』以来、未来的でエポックな作品を残してきたヤン富田。そんな彼のチャーミングな作曲家としての側面を堪能できるユニットがドゥーピーズだ。美少女、キャロライン・ノヴァクのキュートな歌声を電子音や弦楽器などで包んだ95年のアルバム『DOOPEE TIME』は、日本のポップ音楽史のなかでも一際輝くクラシック。そして今年、あの永遠の調べが甦る。ドゥーピーズの新録音が聴ける富田の『フォーエバー・ヤン ミュージック・ミーム2』を経て、ドゥーピーズ名義のミニ・アルバム『フォーエバー・ヤン ミュージック・ミーム3』が登場。『DOOPEE TIME』所収 の“Love Songs”、富田のボッサ調ギターと切ない歌がハモる“My Spinning Wheel”ほか全3曲が新ヴァージョンで収録されており、混じりっけなしの〈歌〉に改めて心打たれる。年内には届く『DOOPEE TIME2』が待ち遠しい!!