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第2回 ─ ハイウェイ61はもう秋なのさ

第2回 ─ ハイウェイ61はもう秋なのさ(2)

連載
ディラン・ディラン
公開
2006/10/05   20:00
更新
2006/10/05   20:01
テキスト
文/bounce編集部

〈ディラン・ディラン〉のお喋りキーワード解説

※1.新作 

  スタジオ録音アルバムとしては31枚目となる、リリースされたばかりの『Modern Times』(Columbia)のこと。全米チャート初登場1位を記録(ディランにとっては30年ぶりのチャート制覇)したほか、世界各国のチャートでも軒並み1、2位と上位にランクイン。

※2.〈ハイウェイ61〉

  通算6枚目となる65年作『Highway 61 Revisited』(Columbia)のこと。ヴィヴィッドで昂揚感と緊張感が漲るバンド・サウンドと鋭い歌詞、そして美しいメロディーが奇跡的なバランスで融合した楽曲を収録。のちに隆盛するフォーク/ブルース・ロックの先駆的作品でもある。

※3.〈フリーホイーリン〉

  63年にリリースされたセカンド・アルバム『The Freewheelin' Bob Dylan』(Columbia)のこと。〈風に吹かれて〉が大ヒットし、一躍時代の寵児へ。〈はげしい雨が降る〉などのプロテスト・ソングによって、フォーク・ムーヴメントの急先鋒、反戦/公民権運動の象徴的存在として祀り上げられるきっかけとなる。

※4. 〈ハード・レイン〉

  76年にリリースされたライヴ・アルバム『Hard Rain』(Columbia)のこと。既発の曲をアレンジ、メロディー共に大幅に変更し、地下で蠢いていたパンクの動きにいち早く反応したかのようなラフでラウドでハードなバンド・サウンドと、投げやりにガナリ立てる、怒りに突き動かされたようなエネルギッシュなディランのヴォーカルが聴ける異色作。

※5.〈アナザーサイド〉

  64年にリリースされた4作目『Another Side Of Bob Dylan』(Columbia)のこと。社会的視点から、内省的で個人的かつ普遍的な視点による歌詞へと移行。既存のフォーク・スタイルから脱却しつつ、美メロメイカーとしての資質を本格的に発揮した、詞曲共にオリジナリティーを確立したアルバム。

※6.〈ブラッド・オン・ザ・トラックス〉

  75年にリリースされた『Blood On The Tracks』(Columbia)のこと。結婚生活の破綻が背景にあると言われる、揺れる男の心を歌った曲が多いが、膨大なディラン楽曲のなかでもメロディー、アレンジ、歌詞のすべてが非常に洗練されたナンバーばかりで、ベスト・アルバムに挙げる人も多い。

※7.〈ブリンギング・イット〉

  65年にリリースされた5作目『Bringing It All Back Home』(Columbia)のこと。“Subterranean Homesick Blues”で聴けるマシンガン・トーキング・ブルースとも言うべきラップ的ヴォーカルと騒々しいエレクトリック・サウンドや、辛辣かつダークで過激な歌詞などで賛否両論を巻き起こしたアルバム。

※8.ジョニー・キャッシュ 

  ディランも影響を受けた、50年代から活躍した孤高かつ反骨のカントリーマン。のちにお互いの曲を取り上げたり、共演も果たすなど敬愛し合う間柄だった。ベスト盤『Ring Of Fire : The Legend Of Johnny Cash』(Universal)がオススメ。

※9.甲州街道はもう秋なのさ 

  アコースティック編成時代のRCサクセションが76年にリリースした、日本のポップス史上にその名を残す屈指の名盤『シングル・マン』(ポリドール/ハガクレ)に収録された名曲のタイトル。

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