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第1回 ─ 〈UDO MUSIC FESTIVAL 2006〉予習ディスク・ガイド

第1回 ─ 〈UDO MUSIC FESTIVAL 2006〉予習ディスク・ガイド(2)

連載
オレらの 夏 フ ェ ス 予習・復習帳 06
公開
2006/07/13   19:00
更新
2006/08/10   23:16
テキスト
文/bounce.com編集部

7月23日(日)富士スピードウェイ、7月22日(土)泉大津フェニックス出演アーティストのディスクを紹介

KISS
『Greatest Kiss ~リマスター・グレイテスト・ヒッツ』
マーキュリー(2006)

  たとえロック好きでなくても、キッスの存在を知らない人はいないだろう。メイクに火炎、火噴きにベロ出し……。ド派手な演出は、もはや彼らのお家芸である。バンド結成より32年。根っこのエンターテインメント精神は、昔も今も変わらない。このベスト盤が初めて世に出た1996年、彼らは80年代のノーメイク時代の封印を解き、フルメイクでのリユニオンツアーを敢行。当時を知らない若者も、懐かしむ年配者も、あらためてキッスというバンドの圧倒的な魅力を思い知ることとなった。往年の名曲“Detroit Rock City”に始まる本作でも、彼らがいかに愛すべきバンドであるかがよくわかる。決して技巧的に優れているわけでも、際立った個性を放っているわけでもないが、聴く者すべてに拳を突き上げシャウトさせてしまう磁力があるのだ。時代を超える〈燃え〉バンド。今夏の来日でも、その真髄を見せつけてくれることだろう。(小田由美子)

QUEEN+PAULRODGERS
『RETURN OF THE CHAMPIONS』
EMI UK(2005)
※フェスに出演するのはポール・ロジャースのみです

  フレディの代わりなど誰に務まるものか! ポール・ロジャースをクイーンのヴォーカルに抜擢、というニュースは、そんな反感をもって伝えられた。が、偏見を捨てて、このライブ盤に耳を傾けてほしい。深く伸びのある声は説得力大。シアトリカルなフレディの歌唱スタイルに対し、節回しで聴かせるいぶし銀のポール。地に足ついたそのプレイに、我々はあらためてクイーンの音楽そのものの魅力を、感じ取ることができるのだ。(小田由美子)

ALICE IN CHAINS
『Greatest Hits』
Columbia(2001)

  90年代シアトルでひときわ異彩を放ったバンド、アリス・イン・チェインズ。なかでもレイン・ステイリーの、絶望の淵から発せられるかのような声は圧倒的だ。重苦しくも美しいその声は、サウンドと交わりあって不穏な妖しさを醸し出す。このベスト盤リリースから1年を経ずして、レインはこの世を去ってしまったが、音盤の中で、彼は今なお鮮烈な魅力を放っている。バンドは現在、新Vo.を迎えて活動中。こちらも注目である。(小田由美子)

THE PUSSYCAT DOLLS
『PCD』
A&M(2005)

  話題のキャバレー・ダンス・ギャルズ、プッシーキャット・ドールズ。先行カットの“Don't Cha”をはじめ、ティンバランドやウィル・アイ・アム、ロン・フェア、クワメらがブリブリのダンス・トラックで彼女たちを踊らせまくる様子にこっちもノリノリ! “Hot Stuff”をモチーフにしたエレクトロ仕立ての曲なんかハマりすぎだし、ヴォーカルの表現力もなかなかで、ただの賑やかしに終わらない完成度だ。降参!(佐藤 ともえ bounce 2005年11月号掲載)

GODSMAC
『IV』
Universal(2006)

  USヘヴィー・ロック界の重鎮がアコースティック盤を挟んでおよそ3年ぶりとなるニュー・アルバムをリリース。サリー・エルナのカリスマ性とド迫力のヴォーカルがジリジリと作品に焼き付いていて、その圧倒的な存在感に踏み潰されそうになる。破壊的な威力を誇るメタリックなギター・リフはもちろん、繊細なエモーションが楽曲の随所で感じられ、連打される不意打ちパンチがオレのドテッ腹に突き当たるんだ!(濁川 洋 bounce 2006年05月号掲載)

PENNYWISE
『The Fuse』
Epitaph (2005)

  〈何がリアルか否か?〉などという論争は、肥大化したパンク・シーンにおいてはもはや不毛に思えてしまうが、88年の結成以来シャープかつハードなギター・サウンドとシンガロング必至の美メロ&コーラスで、ひたすらアグレッシヴに攻め続けてきたペニーワイズは、本作のリリースと共にその答えを叩きつけてきた。初志貫徹。何者にも媚びず、ひたすら頑なに〈自由〉に己の道を突き進んできた西海岸の雄が放つ通算8枚目。(菅原 亮 bounce 2005年08月号掲載)

MORNINGWOOD
『Morningwood』
Capitol US(2006)

  ベースは元ウォール・フラワーズ、ギターは元スペース・ホッグ、ドラムはチボ・マットなどの作品に参加するなどの経歴の持ち主、そしてヴォーカルは紅一点のカワイコちゃん──さながら第2のガービッジのようなNY出身の4人組。グラムあり、パワー・ポップあり、グランジありの雑食サウンドなのに、それぞれの個性がうまいこと作用してイイ感じになっているんです。特にチャンタル・クラレット嬢の声が耳に残りまくり!(古山 悦子 bounce 2006年03月号掲載)

SOFT
『Hot Club and Smoke Machine』
FABTONE RECORDS(2006)

  ニューウェイヴ・リヴァイヴァルも落ち着きを見せ〈お次はグランジ・ブームか!?〉なんて待ち構えてたら、やって来たのは〈マッドチェスター〉リヴァイヴァルだった! 〈ストーン・ローゼズの再来〉と評され、デビュー前にも関わらずあのハード・ファイから前座の指名を受けたという超大型新人のファースト・アルバムである。地を這うようなグルーヴに歪むギター。こりゃ本当の意味での〈Second Coming〉ってことでしょ!(馬嶋 亮 bounce 2006年03月号掲載)

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