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第77回 ─ Dois Mapas

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NEW OPUSコラム
公開
2006/06/22   13:00
更新
2006/06/22   19:24
ソース
『bounce』 276号(2006/5/25)
テキスト
文/ダイサク・ジョビン

カヴァーとオリジナルの異なる響きを味わう、珠玉のアルバム2作がリリース!

ソロ・アルバム『TOKIWA』をリリースしたばかりのボサノヴァ・シンガー=木下ときわと、ギタリスト/作詞・作曲家の新美博充によるデュオ、Dois Mapas。デビュー作『DOIS MAPAS』がブラジル音楽ファンの間で大きな話題を呼び、フィッシュマンズの柏原譲を共同プロデューサーに迎えた前作『1.9.0』では音響/ポスト・ロック・ファンからも高い評価を得た彼らが、久保田麻琴プロデュースによる2枚の新作をリリースした。

 まず、全編オリジナル曲による『極東組曲』は、ブラジル音楽をベースとしつつも、新しき〈和〉のポップスとでも呼びたいような、一歩前進した独自の音楽性をクールに披露。思慮深く美しい日本語詞にも注目したい。一方、カヴァー・アルバムとなる『AGUAS DE MARCO』は、ボサノヴァの名曲を彼ら流のアレンジで聴かせてくれる。カセットコンロスのヤマカミヒトミら腕利きが揃った演奏陣による、ツボを押さえた味わい深き高品質プレイの数々も聴きどころです。

▼ Dois Mapasのニュー・アルバムを紹介。