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第4回 ─ SISTER KAYA

連載
SPOTLIGHT!
公開
2006/03/09   13:00
更新
2006/03/09   20:40
ソース
『bounce』 273号(2006/2/25)
テキスト
文/山西 絵美

ラヴァーズのビッグ・ママが歌えば……今回もジ~ンときちゃいます


 思わず〈ママ〉と呼びたくなる、SISTER KAYAはそんなシンガーだ。93年にレゲエ・シーンに現れ、99年にSISTERENを設立。Keycoをはじめ才能ある女性アーティストを次々にフックアップしていくなど、その活動が昨今のジャパレゲ・ブームに果たした役割はとてつもなく大きい。一方で、マーシャ・グリフィスやアンソニー・Bとマイクを交わすなど、彼女の視野にはいつだって大きな世界が映っているのだ。

 そんな彼女が7枚目となるニュー・アルバム『Celebration』をリリースした。彼女が今回試みたのはクラシックとレゲエの融合! 〈メヌエット〉や〈G線上のアリア〉など、何百年にも渡って愛され続けている美しいクラシックの調べと、レゲエ特有の陽気なリズム、そこに彼女のふくよかな歌声が乗った今作は、タイトルどおり祝福ムードに溢れたハッピーな一枚に仕上がっている。世代を超えてあらゆる人が楽しめる作品なのは言わずもがな、今作は口うるさいレゲエ好きをも納得させる力を持っているはず。なぜって、いままでこんなレゲエは聴いたことないし、なによりママの歌うラヴァーズはやっぱり最高なのだから!