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第21回 ─ ゲスト:ACO

連載
月刊太田・ダンディ食堂 
公開
2006/02/23   16:00
更新
2006/07/20   19:24
テキスト
文/羽切 学

毎回素敵なダンディ(性別問わず)をお迎えしてお送りする〈月刊太田・ダンディ食堂(DANDY SHOCK-DO!)〉。今回のゲストは、2月22日にニュー・アルバム『mask』をリリースしたACOさんです。砂原良徳、Kj(Dragon Ash)、アオキタカマサ、澤井妙治(portable [k]ommunity)、そして本人がサウンド・プロデュースを手掛け、前作から約2年8ヶ月ぶりに完成したこのアルバム。で、その間ACOさんはベルリンに一年住んでいたんだって。知ってた?

ACO:最近ヨガをはじめたんです。都会のOLっぽく(笑)。ベルリンにちょっと住んでいたから、日本で流行っているものにすごく飢えてたっていうこともあって。

太田:はまったんだ?

ACO:ウドオイルっていうオイルがあって。マクロビオティックって肉を食べないじゃないですか?

太田:そうなんですか?

ACO:そうなんです。でも人間は必要な脂をとらないといけないから、その必要な栄養が凝縮されてるのが、ウド博士が開発したのがウドオイルで(笑)。飲んでもいいし、料理に使ってもいいんだけど熱を通しちゃいけないの……って、私もすっかりヨガにはまってこういうこといろいろ調べて、いろんな本読んでるんですけど、うさんくさい本もありますね!(笑)〈これで病気が直りました!〉とか。

太田:だははは。

ACO:私、バレエをやってるんですけど、そのバレエ教室にヨガ教室もあったんですよ。で、はじめてやったらすごい汗かくし体に良さそうで。やってみると意外といいですよ。

太田:ヨガに目覚めたんだ?

ACO:やっぱり海外から帰ってきたら〈日本っていい国だなあ〉って思って。そうしたら、呑気にヨガでもやってみる?みたいな気持ちになってきたんですよね。

太田:(笑)ベルリンはそんなに呑気じゃないの?

ACO:そんなに呑気にしてられなかったですね。生活するのに大変で。郵便局行っても英語が通じない、とか。

太田:どれくらいいたんですか?

ACO:1年。夏はいいと思いますよ。でも冬は超寒い。なんか寒さの種類が日本にはない。痛い。マイナス20℃とかになるんですよ。

ずいぶん別世界のようですが。さて、ACOさんは日本に戻ってきてから感じた「日本人の持っている良さを出したかったですね。“ya-yo! ”(アルバム1曲目)のPVには、おぎやはぎさんに出てもらったんですよ。ベルリンから帰ってきてから、おぎやはぎのこと知って。面白い!」とのこと。話はヨガに戻ります。

ACO:ありえない格好とかさせられますからね。いいですよ、あれは。屈辱感もたっぷり味わえる(笑)

太田:屈辱感ね(笑)。知り合いのスポーツバーでヨガの番組流れてて。おかしいよね、あのポーズが。

ACO:男の人とかも結構やってるからね~。すごい筋肉つくと思う。

太田:あと痩せるでしょ?

ACO:痩せる、痩せる。

太田:体重支えたりするポーズ多いでしょ?

ACO:ある、ある。カエル・バランス、みたいなポーズとか。

太田:ツイスターゲームがうまくなっちゃうね!

ACO:そう、そう(笑)超なつかしい~。古いー。

太田:あのゲームもヨガの一部でしょ?

ACO:ヨガやってる人があのゲームやったら美しいでしょうね。

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