まずは横山健の巻頭ロング・インタヴューからスタートし、峯田和伸(銀杏BOYZ)、ファット・マイク、チバユウスケ(ROSSO)、ピーター・バラカン、あふりらんぽ、森山達也(THE MODS)が挙げる〈パンクを感じる盤〉がみんなバラバラでヒジョーに興味深いです。で、プレ・パンクから初期のNY&UKパンク、ハードコアや2トーン、パワーポップから最新のパンクまで(日本のパンクも!)、わかりやすい説明文と重要アーティスト列伝、それにディスクガイド(計500枚!)で各カテゴリーを完全フォロー。パンク30年の歴史のみならず、パンクとは何なのかがこれ一冊でわかっちゃう、まさに究極のパンク本です!!