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第43回 ─ DIRECTORS LABEL

シリーズ第1弾で登場した豪華なディレクター陣を再チェック!!

連載
NEW OPUSコラム
公開
2005/11/17   12:00
更新
2005/11/17   15:11
ソース
『bounce』 270号(2005/10/25)
テキスト
文/村尾 泰郎

 〈ディレクターズ・レーベル〉の第1弾は、とにかくラインナップがスゴかった。ノリ一発で鮮やかにキメるスパイク・ジョーンズ、偏執狂的なイメージがクセになるクリス・カニンガム、そして豊富なアイデアをキュートにデザインするミシェル・ゴンドリー。3人それぞれが独自のスタイルを持っている。

 スパイクは「アダプテーション」など劇場映画の監督や、MTVの「ジャッカス」ではプロデュースも担当。アホなことを楽しむのに余念がない。ゴンドリーはそのスパイクとコンビを組んでいる脚本家、チャーリー・カウフマンを招いて、映画「エターナル・サンシャイン」を制作。彼らしいファニーなラヴストーリーに仕立て上げた。一方クリスは、DVD「Rubber Johnny」をリリース。その内容ときたら、車椅子に乗った不気味なジョニーがエイフェックス・ツインのナンバーに乗って踊り狂うというシロモノ。ワープのヴィジュアル・イメージを作り出してきたクリスだけに、やることがキワどい。ちなみに今回の〈ディレクターズ・レーベル〉第2弾の全作品をまとめた〈スペシャル・パック〉には、スパイクとゴンドリーの新作映像や、クリスを含めた3人のトークを収録した特典ディスク付き。観たいでしょ?
▼〈ディレクターズ・レーベル〉第1弾のDVDを紹介。

▼関連盤を紹介。

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