BONNIE:私のニュー・アルバムはトーレが1/3くらいプロデュースで、のこりがトーレの弟子達。彼らも素晴らしいミュージシャンです。
太田:新曲聴きましたよ!(8月3日にリリースされる“So Wonderful”) かなりイイ曲ですよね!
BONNIE:あれは弟子達と作った曲で。
太田:それにしてもトーレと長いよね。付き合い。アルバム何枚関わってるの?
BONNIE:今作を含めると4枚かな。通算8枚のうちだから半分ですね。
太田:あのトーレの弟子達もいいな。
BONNIE:バーニング・チキン。ロゴもできたんですよ。名もない3人組だったんですけど。スタジオの近くにケバブ屋さんがあって、鳥の丸焼きばっかり食べてたからバーニング・チキンになって(笑)。
太田:これから曲順決めるんだ?(アルバムは全13曲になるそうです)
BONNIE:そうですね、頭を悩ませています。今回はニューヨークでも3曲録っているんですよ。まったく雰囲気が違うんで曲順難しいですね。カヴァー・アルバムのほうはすんごいスムースに曲順決まったんですよ。10曲だったし。
太田:これ! 山下達郎の、あの曲(9曲目“Your Eyes”のカヴァー。with 川上つよしと彼のムードメイカーズ)とか最高! 最高ですよ!
BONNIE:これね~。斉藤さんとやった(7曲目サザンオールスターズ“真夏の果実”のカヴァー。斉藤和義とのデュエット)もおもしろかったし。なかなか人のレコーディングって見れないじゃないですか? 平井堅の歌入れとか(笑:4曲目ミスティ・オールドランド“Got Me A Feeling”のカヴァーに平井堅は参加)。
太田:今年10周年でいろいろ忙しいでしょう?
BONNIE:上半期忙しかったですね。海外ライヴとかもやっていたし。1月にフランス・カンヌで、2、3月はカナダ・トロントと、アメリカのニューヨーク、テキサスで。
太田:バンドは?
BONNIE: HONESTY(=會田茂一×高桑圭)。あとアンソニーってツアーでいつもドラム叩いてくれてる人。それとSINGER SONGERの堀江(博久)さん。おもしろかったですよ。あ、HONESTYの新作にわたし参加させてもらってるんですよ。高桑さんちに行って(笑)。高校生が放課後友達んちに行ったみたいなノリで。
と、活動も大充実されていますので、今回のお話も充実しましたね、太田さん。いよいよ夏ですが、秋になるとBONNIE PINK 10 year Anniversary SPECIAL EVENTで、ニュー・アルバムでまたお会いできますね。ではまた。