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第5回 ─ 2004年、bounce.com的重大ニュース20&今年大活躍したアーティストの年間ベスト・ディスク発表!

第5回 ─ 2004年、bounce.com的重大ニュース20&今年大活躍したアーティストの年間ベスト・ディスク発表!(4)

連載
.com スペシャル 
公開
2004/12/30   16:00
更新
2005/10/27   18:48
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文/bounce.com編集部

2004年の10人による年間ベスト・ディスク発表!

■原田郁子(クラムボン)

素敵な人たちの力を借りて、はじめてソロアルバムつくりました。イェイ。自分でもよく聴きます。イェイ。イェイ。はじめてのことをする時というのは。それはそれは、ドデカイエネルギーが出たり入ったり。行ったり来たりするんだなーぁ。2004年はそんな年でした。

1.COMBO PIANO『Agatha』

ぱっと聞きの衝撃はかなりのものがありました。新しい風がうわ~っと吹いたような。気がつくと、何度も聴いてたから選んでみました。抑制された音のすき間に。熱くて濃ーい琢磨氏がうかがえる。ような気がする。

2.Kama Aina『Two Fingers』

ユニークであることは、そのものをさらに魅力的にする。青柳さんのこういうユニークさが好きです。ディスク2に入ってるピアノのメロディを、それぞれの人がそれぞれに料理してて楽しい。ジャケットもいつもいいんだなー。

3.Elizabeth Mitchell 『You Are My Flower』

自分の娘のために、夫婦でつくったアルバムです。ラブリー!居心地がいいから、ついついうちで聴きたくなる。ソロライブで、会場SEに流しました。家のなかに、こんな感じで音楽があれば幸せですね。

■口口口(クチロロ)

去年もっていたCDやレコードを全部売り、今年CDまたはレコードを買わなかったので、音楽を聴くことはご飯を食べる時などになんとなくTVの音楽チャンネルをつけてながし聴きすることとほとんどイコールでした。ライブではmusic from the marsがベストだったなあ。あとガンズに心酔していたのでZIPANG JAPANというハードロックバンドを始めました。よろしく。もちろん今年でた記念すべき口口口のデビュー・アルバムもね。(三浦康嗣)

皆様こんにちは。今年印象に残ったニュースと言えば、うーん、高野連が野球部員のまゆ剃りを禁止したことですかね……。1ヶ月はおろか、1週間前のことさえもぼんやりしつつあるので、こんなことしか思い出せないのです。ごめんなさい。それではよいお年を。(南波一海)

1.SNOOP DOG『R&G The Masterpiece』

収録曲“Drop It Like It's Hot feat. Pharrell”。アメリカの底力にやられた。(三浦)

2.GUNS'N'ROSES『Use your illusion 1 & 2』

最高に熱くなれた。やっぱ完璧なアルバム。完璧すぎて切り離せないんで二枚で一枚ってことで。(三浦)

3.ハルカリ『音樂ノススメ』

艶と胸キュンですね。100回くらい聴きました。今では恋心さえ抱いています。(南波)

■永山マキ(モダーン今夜)

ずっと16分音符で刻み続けていた。そんな一年でした。途切れることなく、ジョディのごとく走り続けてきたような。同時に、人を感じた一年でもありました。目をつぶっていても、感じましたよ。今年はセカンド・アルバムをリリースしましたが、それに関わってくださった方や、応援してくださった方への感謝の気持ちでいっぱいです。これからも心が溶けあえるものを歌っていきたいです。

1.MICE PARADE『Obrigado Saudade』 

今年はこればかり聴いてた気がします。大好きな一枚!

2.naomi&goro『Presente de Natal』

クリスマスがとろけてゆく。なんと美しい音楽!

3.K.P.M.『温帯ブギー』

ハモリフレーズが頭に残ります。終わりかけた夏のにおい。

■caravan

今年は二枚のアルバムリリースにツアー、合間にサーフィン、アウトレットモール巡り等など、、大変忙しく、そして充実していた一年だった。自分内音楽シーンではサイモン&ガーファンクルとT-レックス・ブームの再燃! また〈名盤〉〈定番〉〈スタンダード〉と呼ばれる音楽を改めて聞き直したりしていた。それは自分が音楽を作るに当たって、華やかでも半年後には飽きられて輝きを無くしてしまうものより、地味な輝きでも何年何十年たっても輝きを無くさないモノ、それでいて新しい音、新しいスタンダードを作りたいと思う様になったから(あくまで自分内の価値観ですが)。また、たくさんのライブを観たり自分がした年でもあって、ライブという行為の美しさ、そして深さを改めて感じた。音楽は、時に音楽を超えると信じています。Raw music,Raw Life !!

1.Natural Calamity『Night Is Indigo』

自分だけでなく、友達の車に乗るとかかっていたり、ふらっと入った店でかかっていたり、色んな場所で聞きました。一音一音に風景があり、ストーリーがあり、聞く度にTripしてしまいました。

2.Damon Aaron『Eaves』

部屋で良く聞きました。ジャケットも好きな感じ。

3.Build an ark『Peace With Every Step』

車で良く聞きました。246、保土ヶ谷バイパス、東名高速を経てその先の宇宙へ。素敵なドライブありがとう。

■DJ KENTARO

よく遊び、よく食べ、よく回し、よくこすり、良き一年でした。MIX CD、DVDも良い感じに出せ、感謝しております。今年もやりたいようにやってこうと思とります。制作面でも今がんばっているんで、今年もよろしくです! タワーさんもよろぴく☆

1.Gagle『superego』

仙台に雅!氷の微笑にやられました!

2.C2C 『flyn' saucer』

ロービートの抜けの良さにびっくり。

3.SHAWN LEE'S PING PONG ORCHESTRA『music and rhythm』

ジャグれる生バンド。11曲目おすすめ。