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第4回 ─ ゲスト:キリンジ

連載
月刊太田・ダンディ食堂 
公開
2004/06/17   14:00
更新
2006/07/20   19:24
テキスト
文/羽切 学

本日も〈オフ・トークだらけの昼食会〉、あるいは〈題目のない音楽トーク〉ことbounce.comエクスクルーシヴ・サロン「ダンディ社食(DANDY-SHA-SHOKU)」の時間がやってまいりました。毎回素敵なゲストを当サロン・ホスト太田浩(独身)がやさしくエスコート、インタビューらしからぬ体裁でお届けしております。今回は、メジャーデビューから6年、遂にベスト・アルバムのリリース、そしてニュー・シングル“十四時過ぎのカゲロウ”と立続けにリリースされるキリンジの堀込高樹、泰行兄弟の登場です。では早速。

太田:お久しぶりですね。

泰行:そうですね。ホントこないだまで(この取材の3日前)レコーディングしてましたから。

太田:今回のレコーディングは順調に?

高樹:“YOU AND ME”(現在発売中の最新シングル)の時は余裕があったよね?

泰行:余裕があったけど、結局ギリギリになったんだよ(笑)。

高樹:そうだっけ? ああ、いろいろあったね。

泰行:なんだろうね、あれね。で、続きみたいにして、さらにニュー・シングル“十四時過ぎのカゲロウ”のレコーディングに入ったから、なんかずっと籠ってる感じでしたね。今日、ようやく外に出れた(笑)。

高樹:それにしても、シングル2枚リリースする合間(5月、7月)に、ベスト盤もリリース(6月)でしょう?……お金もたないよね(笑)。

泰行:そんな心配しなくてもいいよ!(笑)Tシャツ一枚が8,000円で売ってる世の中なんだから。

太田:そうですよ、大丈夫ですよ!(笑)

高樹:そうかあ?

泰行:キリンジは中学生とか、高校生のファンもそんなにいないでしょ(笑)。

高樹:僕らもデビューしてからずいぶん経ってますからね。

泰行:結成から8年ですね。

高樹:キリンジ聴きはじめたのが20歳くらいだった人が、30間近ですからねー。

泰行:キャッキャしてた人がしっと~りしてきましたから(笑)。

太田:そりゃ、いろいろありますよ、20代。結婚したり。子供ができたり。

高樹:あっ、俺もそうだ(笑)(註:昨年結婚、お子さん誕生)。

泰行:そろそろそういう歌も書いていいんじゃないの? ファミリー・ソングとか。

高樹:じゃあ、ジャケに一緒に写る? 俺の家族と(笑)。

泰行:なんで俺が入ってるかわからないよ!

高樹:親戚として。

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