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第12回 ─ 〈MOK Radio〉管理人が語る、ネットラジオの作り方(後編)

第12回 ─ 〈MOK Radio〉管理人が語る、ネットラジオの作り方(後編)(2)

連載
デジタルミュージックガイド
公開
2004/02/19   18:00
テキスト
文/津田 大介

 どうしてもプロの楽曲をかけたい! という人は、洋楽限定になりますが、MOK Radioと同じLive365というネットラジオサービスを利用する方法があります。Live365に登録すると、米国で著作権処理された楽曲――具体的には米国の音楽著作権管理団体ASCAPBMISESACが管理している楽曲(各団体のウェブサイトの検索機能で調べることが可能)を合法的に流すことができます。

 合法的に洋楽を流すというのは、要するにアーティストに楽曲利用料を支払うということです。Live365を使って放送を行うには毎月定額料金(一番安いプランで月7.45ドル)を支払わなければならず、その料金の中にアーティストへの楽曲利用料が含まれているのです。

 プランによって、同時に聴けるリスナー数も変わってくるので、なるべく多くのリスナーに聴いてもらいたい場合は、高いプランを選択した方がいいでしょう(ちなみにMOK Radioは個人向けプランでもっとも高い月額37.95ドルのプランを2つ契約して同時放送しています)。

 Live365は個人でも(洋楽限定ですが)プロのアーティストの楽曲を合法的に流せる貴重なサービスです。米国のサービスなので当然すべてメニューは英語ですし、敷居が高いのは事実ですが、放送用ソフトの完成度が高く、一度やり方を覚えてしまえば放送自体はあまり難しくありません。まずは、SHOUTcastやJetCastでネットラジオを試してみて、慣れてきたらLive365にチャレンジしてみるというのもいいかも知れませんね。

 一度やってみるとわかりますが、ネットラジオをやるのは本当に楽しいです。この記事を読んでくださった読者の方が実際に自分で番組を始めてくれることを期待しています。

 ぜひ一度聴いていただき、感想などをもらえるとうれしいです。また「洋楽を使ってこんな番組やりたいんだけど!」というアイデアがある方はどんどんメールしてください。一緒に面白いことをやりましょう!

 最後にMOK Radioメンバーであるタクヤさん(ミュージックマシーン管理人)と、実験4号さん(denkibiribiri元管理人)から読者の方へメッセージを頂きました。

「ビール飲みながら音楽の話をしたり、好きな曲を自由にかけたりするのが楽しいです。そんなゆるいムードが全世界に発信されているというのもすごいですが(笑)。とにかく誰でもできるし、みんながこういうのをやり始めるともっとネットが楽しくなると思います。MOK Radioは僕らにとっての部活動みたいなもの。ゆるい〈部室トーク〉を楽しんでください!」(タクヤ)

「俺自身が他のネットラジオの熱心なリスナーじゃないから無知なのかもしれないけど、個人運営のネットラジオってまだ黎明期だと思うんですね。だから多くの人がイリーガルな方法でつまんないラジオやってる、らしい(笑)。だから俺たちは正攻法で、かかる音楽もトークの内容も妥協ナシに良いネットラジオを提供していきたいんです。身の程知らずな妄想かもしれませんが〈歴史を変えるためにやっている〉んですよ」(実験4号)

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