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第7回 ─ RISING SUN ROCK FESTIVAL 2003 in EZO/氣志團、ZAZEN BOYS、チャゲアス他、今年も燃えたエゾロック!

第7回 ─ RISING SUN ROCK FESTIVAL 2003 in EZO/氣志團、ZAZEN BOYS、チャゲアス他、今年も燃えたエゾロック!(2)

連載
オレらの 夏 フ ェ ス 予習・復習帳 03 
公開
2003/08/25   20:00
更新
2003/09/04   19:58
テキスト
文/池田朝子

8月16日 怒髪天、デタミから大穴(?)チャゲアスまで。2日目もフィナーレを惜しむ熱演が続々です!!

SUN STAGE 13:00/怒髪天

RISING SUN2日目のトップを飾ったのが、我ら札幌が誇る兄貴、怒髪天! しかも大きい〈SUN STAGE〉!! 札幌時代から紆余曲折、遂にこんな輝かしい晴れの日がきたワケです。白のコスチュームもバッチリきまってる増子兄! トークも冴えまくりです。会場はもう男汁で充満しまくりでした。

MOON CIRCUS 14:10/DETERMINATIONS

デタミを外で観るのは初めてだったので、絶対に昼間に観たい!と願っていたら叶っちゃいました。気温も上がってきて、照りつける日光にビールの酔いもいい感じでまわってきて、ゆる~~いオーセンティック・スカが最高に気持ちいい。なんとGOODなロケーションなのかしらぁ~。こんな夏フェスの楽しみ方知ってるんだから大人っていいやぁ~なんて思わず思ってしまいました。

SUN STAGE BREAK TIME 18:50/CHAGE & ASKA

正直スイマセン……本当にRISING SUNにチャゲアスでいいのか? などと観る前に思っていたんですが、これがまたある意味、大成功!! 周りを見回すと走って来る人の姿が沢山! しかも若い子の姿も多いんです。皆、笑いつつも実はノリノリで“YAH YAH YAH”では拳を握りしめ天高く腕を振り上げる例のポーズで大合唱! ヒット曲の影響力と素晴らしさ、大切さを再確認したステージでした。

SUN STAGE 1:10/SHEENA & THE ROKKETS

日本ROCK界の大御所中の大御所、シナロケも2年振りの登場! 鮎川誠が語った「ジョーイ・ラモーンもジョー・ストラマーも、もういないけど俺らはやれるとこまでやり続ける……天国もこの世もROCKで繋がっている……」という言葉の重さを噛みしめた。今年もまたあの最高にCOOLで最高にROCKな夫婦の姿を見て改めて憧れちゃいました。死ぬまで同じスタンスでいてほしいです。

EARTH TENT 4:30/ギターウルフ

いつも通りの〈仁義なき戦い〉のテーマSEに乗せ、ビール片手に我らが兄貴セイジ登場! 勿論一気飲み!! スピーカーからのダイヴ、客をステージに引き上げギターを預けるパフォーマンス、やはり今夜(今朝?)もいつもの三匹狼がそこにいた……。

今年も涙あり笑いありのうちに、あっという間に終わってしまったRISING SUN。北海道の夏ももう終わり。楽しいコトが終わった後って何だか少し寂しいけど、また厳しい冬を乗り越え来年もまたこの石狩の地で新しい感動に出会いたいです。

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