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第10回 ─ 安倍麻美

イッツ・ア・ツツミック・ガールズ!~筒美京平が手掛けたガールズ・ポップ代表作を年代別にご紹介!

連載
キミノヒトミニコイシタイ!
公開
2003/04/10   11:00
更新
2003/04/10   14:44
ソース
『bounce』 241号(2003/3/25)
テキスト
文/ピ~ス!久保田

70's
 60年代後半からヒットメイカーとして活躍していた京平先生だけど、その作り出すメロディーを、より日常化させたのは70年代に入ってから。その先鋒をきってブレイクしたのは、シンシアこと南沙織。“17才”“色づく街”など、南国育ちのミラクル・ヴォイスで歌われる京平メロディーは、〈オシャレ〉といった形容詞も似合う。また、バツグンの歌唱力を持つ岩崎宏美との相性は、数多い70's京平ガールズのなかでも、ことのほか素晴らしかった(“シンデレラハネムーン”って名曲だね!)。


南沙織の編集盤『CYNTHIA SINGS KYOHEI TSUTSUMI』(ソニー)

80's
 同期の松本伊代や小泉今日子といったトップ・アイドルにも作品提供していた京平先生だが、とりわけオーセンティックな歌謡テイストを独特のグルーヴ感で表現していた早見優の作品(“夏色のナンシー”“渚のライオン”“誘惑光線・クラッ!”など)が、いま聴くと楽しい。また、ズバ抜けた歌唱力とお色気で当時の象徴、おニャン子クラブと真っ向勝負していた本田美奈子も評価すべし。デビュー曲“殺意のバカンス”や“Temptation(誘惑)”“1986年のマリリン”“Sosotte”など名品多し。


早見優のベスト・アルバム『YU HAYAMI CD-BOX』(ポニーキャニオン)

90's
 89年の森高千里“17才”以降、書き下ろし作品よりもカヴァー作品が注目された京平メロディー。小沢健二やピチカート・ファイヴといった〈渋谷系〉とのコラボレーションも話題になったが、アイドル不遇時代だったこともあり、高橋由美子に書き下ろされた楽曲群が過小評価されている点は悔やまれる。ちなみに、京平先生が書き下ろしたガールズ・ポップ作品で最後のNo.1ヒットとなったのは、内田有紀“TENCAを取ろう!―内田の野望―”(94年)。さて、安倍麻美は……!?


内田有紀の95年作『純情可憐乙女模様』(キング)

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