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第1回 ─ 星降る夜に……DS455

DS455のすべて& Ride Wit Tha D.S.C.な面々

連載
THE NEXTADVENTURES OF HIPHOP
公開
2003/02/20   17:00
ソース
『bounce』 239号(2002/12/25)
テキスト
文/出嶌 孝次


VARIOUS ARTISTS
『THE BEST OF JAPANESE HIP HOP : REMIXES & ORIGINS』
 クラウン
DS455もいくつかの楽曲を残している〈THE BEST OF JAPANESE HIP HOP〉シリーズからの選集。哀愁漂う名曲“Since I Lost You ~遠い記憶~”を収録。

DS455
『BAYSIDE RIDAZ』
 Bay Ride(2000)
GANXSTA D.XやMACCHO、CORN HEADといった横浜の精鋭が集まった初のミニ・アルバム。焦燥感と甘さが絶妙に絡み合った〈G〉な名作。何とLAからダズ・ディリンジャーのメッセージも届けられている。

DS455
『Night 4 Playaz』
 Bay Ride(2001)
SHALLA在籍時のラスト・シングル。MAYのシブい歌と、KAYZABROの甘い語り口がスムースな表題曲、SHALLAの戦闘型フロウに煽られる“Casino Drive”、共に最高。

DS455
『LOWRIDE 4 LIFE』
 Bay Ride(2001)
ローライダー・アンセム化しているバンギンな表題曲に燃え、“かげろう~for my Alize~”で遠い目にさせられる。この二面性がDS最大の魅力だ。

DS455
『Ride Wit Tha D.S.C. ~Just Like Me~』
 ユニバーサルJ(2002)
レイ・パーカーJr本人も親指を立てた“Woman Needs Love”ネタのサマー・マッドネス。レイドバックしたピースフルなヴァイブにうっとり。

DS455
『NIGHT CRUISE~星降る夜に~』
 ユニバーサルJ(2002)
アダルトで遊び慣れた風情が堪らない、KAYZABROならではのロマンティック・チューン!! “LOWRIDE 4 LIFE”のリミックスもハズせない逸品だ。

OZROSAURUS
『HEY GIRL』
 FUTURE SHOCK/ポニーキャニオン(2002)
“AREA AREA”をはじめ、組むたびに名曲を量産しているPMXとMACCHO。メロウネスを前面に押し出したオジロの最新シングルも完璧。

DJ PMX
『NO PAIN NO GAIN』
 FUTURE SHOCK/ポニーキャニオン(2002)
PMXが満を辞して放った初ソロ・シングル。ZEEBRAとMACCHOを迎えたストイックな表題曲、モロにGファンクなMACCHOの単独曲、Q(ラッパ我リヤ)との極太ファンク……とどれも最高のビーツ&ライム!! 現在アルバムも制作中だって!


FOESUM
『The Foefathers』
 Protection(2002)
LAの重鎮グループが復活して放ったセカンド・アルバム。最後の最後にKAYZABROが登場!! US西海岸勢との繋がりの深さを窺わせるバンギンな共演劇だ。


DS455
『LOWRIDE 4 LIFE TOUR 2001』
 Bay Ride(2002)
ライヴやレコーディングの模様を中心にした充実の映像集。クルマとオンナも大盛りで、楽しげなヴァイブが伝わってくるぞ!

PHOBIA of THUG
『Click Da Trigger』
 Notorious Entertainment(2002)
DSとは旧知の仲だという、名古屋きってのサグ集団。『DabStar Clique』では“WESSYDE STORY”で援護射撃。PMX製ビーツとの相性もバッチリだ!!

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