基礎からのハーバート先生
HERBERT
“Around The House”Soundslike/!K7(1998)
現在のハーバート名義の基盤となった、あやうい線の細さが魅力のファースト・アルバム。 98年にリリースされ、レーベルの消滅にともない廃盤になっていたものがこのたびリイシューされました。 9曲目<台所にて>では、彼がシェフになりきって音楽を奏でてます。
MATTHEW HERBERT
“Second Hands Sounds”Soundslike/!K7(2002)
音楽制作におけるハーバート一身上の契約書&オリジナルであるための声明文。細か~く自身の音楽に向き合う姿勢を貫き通している彼の、変幻自在のリミックス・マジックを存分にたっぷりと楽しむことができるレーベルを超えたCD2枚組のリミックス集。
HERBERT
“Bodyly Functions”Soundslike/!K7(2001)
彼の人気に火がついた!! 広~く彼の存在が知られるきっかけとなったヒット!?作。実験とメロディー&歌心、エンターテイメントがホント見事に上手~く結びついた類比稀なポピュラー・ハウス作品。しかもちょいコンサバだし……スバラシイ。
DOCTOR ROCKIT
“Indoor Fireworks”Lifelike(2000)
別名義ドクター・ロキットのセカンド・アルバム!! 前作(廃盤)ももちろん傑作ですが、この<室内花火>も素晴らしすぎ!! ジャズ~賛美歌~映画音楽などなど……いろんなタイプの音楽を彼ならではのやり方で繰り広げています。普通・変・オシャレ決定盤。
MATTHEW HERBERT
“Let's All Make Mistakes”Tresor(2000)
彼のライヴは素晴らしい!!ですが、DJもホントに素晴らしいのをお忘れなく!! ライヴと同じでひたむきさが伝わりまくり!! へんてこさの中のグルーヴ! ユーモアとエンターテイメント! さらにはファンキー!!が満ちまくってあふれんばかりです。
BJORK
“Around The House”One Little Indian/Polydor(2001)
その歌声と存在感でポピュラー音楽の幅を広げ続けているビョーク。この最新作(もちろん傑作! 圧巻!)ではマトモスら最新のエレクトロニクス系アーティストが多数参加してますが、彼らを紹介したのはハーバートで、彼が陰のプロデューサー的役割だったとの噂も!?!