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日向坂46、ひなた坂46が全曲全員歌唱した「16th Single ひなた坂46 LIVE」オフィシャル・ライヴ・レポート公開。座長 上村ひなの「みんな主役だったでしょ」


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2月17日、18日の2日間にわたって、TOYOTA ARENA TOKYOで「16th Single ひなた坂46 LIVE」が開催された。ひなた坂46(読み:ひらがなひなたざかふぉーてぃしっくす)は、日向坂46のシングル表題曲を歌う選抜メンバー以外の14人が参加するアンダーグループ。13thシングル以来、9ヶ月ぶりのライヴとなる今回は、全楽曲を全員で歌唱。さらに1日目、2日目でセンターを入れ替えるという試みを取り入れた。ここでは、2日目の模様をレポートする。

オープニングでは、ピンク色のうさぎの着ぐるみがアリーナに登場。ファンに手を振りながら、持っている風船を手渡す等してコミュニケーションを取る。ステージに上がったうさぎから現れたのは、今回のひなた坂46ライヴの座長を務める上村ひなの。「ひらがなライヴ、はっじまるよー!」という掛け声で、いよいよライヴがスタートした。

1曲目は、上村がセンターを務める“Am I ready?”。メイン・ステージに揃ったメンバーたちは、上村の好きなうさぎをモチーフにしたダンスをかわいらしく踊った。次は竹内希来里がセンターに立って“友よ 一番星だ”。アリーナ中央に設けられた横長のステージいっぱいに広がって元気に歌った。

そして下田衣珠季センターの“Dash&Rush”。歪んだギター・サウンドを軸にしたライヴ・オリジナルのアレンジで、激しくパフォーマンスする。間奏では、曲名にちなんで下田が全力ダッシュを見せた。そのテンションをキープしたまま、平岡海月センターの“ソンナコトナイヨ”。ファンの「ソンナコトナイヨー!」というコールがアリーナに響き渡る。

ここで最初のMC。ライヴ前の円陣で、上村が着ぐるみを着たまま座長として大事な話をしたり、掛け声を掛けていたというエピソード等が語られた。

MC終わりで、グループ最年少の坂井新奈がメイン・ステージに登場。妹キャラの坂井らしいキュートなソロ・ダンスをたっぷり見せる。そのまま坂井センターで“ホントの時間”を歌唱。そして五期生の蔵盛妃那乃をセンターにして、四期生曲“ブルーベリー&ラズベリー”。間奏では1人ずつスポットライトが当てられ、特技や個性を活かしたソロ・ダンスを披露した。

続いて、平尾帆夏センターの“Love yourself!”、鶴崎仁香センターの“川は流れる”。さらに大田美月センターで“君を覚えてない”と、穏やかな表情の楽曲が続く。さらに、片山紗希によるエモーショナルなソロ・ダンスに続いて、“僕なんか”。片山をセンターに、気持ちの入ったパフォーマンスを見せた。

MCでは、ここまでしっとりした曲が続いたことに触れて、山口陽世が「私が盛り上げないといけないと思うんですよ」と宣言。「アリーナ、声出せるかー!」と観客と声出しをした。

その勢いで、激しいダンス・トラックから“ノックをするな!”。今ではめったに披露されない、けやき坂46(日向坂46の前身グループ)時代の人気曲を、上村ひなのをセンターにして激しく踊った。次は日向坂46最高難易度のダンスで知られる“ってか”。五期生の「天使枠」と言われる佐藤優羽が、クールな顔付きでセンターに立つと、その意外性にファンからは「おぉー」という声が上がった。

ステージが暗転すると、障子越しにシルエットが浮かび上がる。そして武術テイストのソロ・ダンスを披露したのは、石塚瑶季だ。ひなた坂46名義で最初に作られた、グループを象徴する楽曲“錆つかない剣を持て!”を気迫を込めてパフォーマンスする。

ここで雰囲気が一変。森本茉莉によるコミカルな寸劇から、“雨が降ったって”へ。カラフルな傘を手にして賑やかに歌う。さらに、山口陽世センターで“あの娘にグイグイ”。間奏では、「グイグイウェーブ」と銘打ち、会場全体でウェーヴを作った。

そして、上村ひなのが今回のひなた坂46への思いを涙ながらに語るVTRを経て、メンバーの代表として上村がマイクを取る。

「本日は、16枚目シングル、ひなた坂46ライヴをご覧いただき、本当にありがとうございます。16枚目シングルでは、私、上村ひなのが、ひなた坂46の座長を務めさせていただきました。

日向坂46は、もともとけやき坂46というグループでした。そこに私は加入させていただいて、いろいろなことがあり、先輩方がたくさんたくさん歴史を紡いできてくださり、日向坂46に改名しました。しばらくは全員選抜で、みんなで横一列で頑張っていました。今も横一列なのは変わりませんが、11枚目シングル『君はハニーデュー』から、私たちは選抜制になりました。

きっと選抜制に対して、昔から応援してくださっている皆さんは特に、すぐには受け入れられなかったかと思います。だって、最近もし知ってくださった皆さんだったとしても、テレビで日向坂46ですって紹介される人たちの中に、自分の好きなメンバーがいないなんて、そりゃあ、とてもつらくなってしまうし。全員で日向坂46なのになぁって思う気持ちが、私たちにもあります。

だけど、ありがたいことに、たくさんのメンバーが加入してくれて、個性溢れる、層の厚いみんなが集まってくれたからこそ、今まで通り全員でっていうのはなかなか難しくなってきてしまいました。

でもね、ひらがなっていうこーんなに素晴らしい場所に私は今回来ることができて、自分のこれまでの人生を誇りに思いました。すごく大げさに感じるかもしれないけど、それくらいとっても大きな感情、うん、特に大きかったのは幸せ。全身で感じられるリハーサル期間、そしてライヴでした。

もともと、けやき坂46だったときとは、もちろん、ひなた坂46は全く別のものです。だけど、全くってことではなくて、私たちの心の中には、先輩たちが残してくださったたくさんのイズムというか、人を思いやる気持ち、おひさま(日向坂46のファンの総称)の皆さんを大切にする気持ち、メンバーみんなのことを思う気持ち、それはずーっと五期生までしっかり受け継がれていて、消えていないんだなっていうことを、私は今日、今このステージに立って強く感じています。

私は、選抜にもひらがなにも境界線はないと思っています。線なんてもともと引かれていないんです。だから、みんなのことがとにかく仲間だと思っているし、大好きで。そんなの当たり前だよって皆さんもいるかもしれないけど、やっぱり選抜、ひらがなって言葉だけ聞いてしまうとね、なかなかみんなで1つっていうイメージが持ちづらい方もいらっしゃったかなと思うんですけど。私たちひらがなひなたがこうしてライヴを頑張ることによって、今日たぶん、ひらがなひなたにはこーんなにたくさんの主役がいるんだってことを皆さんに知っていただけたかと思います。

みんな主役だったでしょ(※拍手)。ありがとうございます。今ここに来ているメンバーだけでなく、選抜メンバーというか、メンバーですね! 日向坂46のメンバーは、まだまだたくさんいます。そのみんなも一人一人、主役で、主役の集まりが日向坂46だと私は思っています。そんな当たり前のことですけど、改めて気付けた。心の底から思えたっていうのが、私の人生のとーっても大きな財産になりました。今日で、ひらがなライヴ、16枚目のひらがなライヴが終わってしまうことがとっても寂しいです。

リハーサル期間、本当にたくさん練習して、人それぞれ抱えることも違ったし、大変なことがあったけど、みんなで頑張ってきましたね。ね。こうして今1人で喋っているわけじゃなくて、13名の心強いみんな。そして今日はステージ上にはいないけど、メンバーのみんな。もっと言えば、ご卒業された先輩方。みんなの気持ちが、私に付いてきてくださっているような感じがして、なんだかすごい心強いです。うん。

だし、一番はやっぱりおひさまの皆さんの存在。本当に温かくて、ここでだったら、ライヴでだったら、私たちなんだって叶えられそうな気がするって。そういう根拠のない自信、根拠のない自信を持てるアイドルって、日向坂46って本当に素晴らしいなと思います。

ちょっと終わってしまうのがね、名残惜しくて、ちょっと長めに喋ってるんですけど。そうなの、実はね、ゆっくり話させていただきました。ちょっと最後に伝えたいことが1個だけあって。(※後ろのメンバーの方に振り向いて)みんな大好きだよ。ありがとう(※拍手)。せーの、(※全員で客席に向かって)大好きー。この気持ちぜーんぶ込めて、最後にこの曲を歌わせてください。それでは聴いてください。“君と生きる”」

本編最後の楽曲は、16thシングルに収録されている今回のひなた坂46のオリジナル曲“君と生きる”。大切な人と歩む人生を歌った感動的な曲で、何人かのメンバーの頬には涙が流れていた。

アンコールでは、上村の「また来ちゃったー」という珍しく弾けた言葉とともに、全員でステージに登場。先程“ってか”のセンターを務めた佐藤優羽は、「振りを覚えることがすごく不安だったんですけど、先輩方も同期もすごく優しくて、たくさんのことを教えてくれたので、ここのステージに立つことができました」と語った。また、平尾帆夏はこのひなた坂46のライヴの温かい雰囲気について、「本当に今回、ひなのさんが座長だったからこそのライヴになりましたし、本当に感謝でいっぱいです」と伝えた。

そして全員で“知らないうちに愛されていた”を歌唱。笑顔で観客とシンガロングして、幸福感に満ちた空気を作り出した。

ここでメンバーはステージを後にするが、この日は鳴り止まぬダブルアンコールに応えて、再びステージに登場。マイクをオフにして、地声で「本日は本当にありがとうございましたー!」と、観客に感謝の言葉を伝えた。

最後に“君と生きる”をもう一度歌った後、再び全員で「おひさま、愛してるよー!」と地声で叫び、このメンバー編成では最初で最後となるひなた坂46のライヴを終えた。
























































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▼リリース情報

日向坂46
16thシングル
『クリフハンガー』
NOW ON SALE

 

▼ライヴ情報

「7回目のひな誕祭 ~Welcome to HINATAZAKA ROCKESTRA~」
4月4日(土)神奈川 横浜スタジアム
4月5日(日)神奈川 横浜スタジアム
OPEN 15:00 / START 17:00

 

▼イベント情報

「日向坂46 「ひなたフェス 2026」」
9月5日(土)ひなた宮崎県総合運動公園 ひなたサンマリンスタジアム宮崎
9月6日(日)ひなた宮崎県総合運動公園 ひなたサンマリンスタジアム宮崎
OPEN 14:30 / START 16:30

 

▼配信情報

「日向坂46「松田好花 卒業セレモニー」」
アーカイヴ配信期間:2月21日(土)~2月23日(月・祝)
出演:日向坂46

 

▼書籍情報

「blt graph.vol.114」
表紙:藤嶌果歩(日向坂46)


「BOMB 2026年3月号」
表紙:正源司陽子(日向坂46)
裏表紙:上村ひなの(日向坂46)


「アップトゥボーイvol.359」
表紙巻頭:藤嶌果歩(日向坂46)


「B.L.T.2026年3月号」
表紙:正源司陽子&藤嶌果歩&渡辺莉奈(日向坂46)


カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : Girl's Pop Information

掲載: 2026年02月20日 16:00