上白石萌音、2026年2月25日リリースのアルバム『texte』より映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』主題歌“奇跡のようなこと”リリック・ビデオ公開

上白石萌音が、来年2026年2月25日にリリースするアルバム『texte』より映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』の主題歌“奇跡のようなこと”のリリック・ビデオを公開した。
映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』は、パラオ南西部のペリリュー島にて米軍4万に対し日本軍1万人で開戦され、生き残った日本兵はわずか34人、米軍も1,600人以上が死亡したとされるが、その犠牲の多さと過酷さに対しほとんど語られることのない「忘れられた戦い」とも言われている「ペリリュー島の戦い」で、終戦を知らず2年間潜伏した兵士たちを描いたアニメ作品。
戦後80年の節目の今年2025年、作品と向き合い制作された楽曲“奇跡のようなこと”は、Kazuyo Suzukiによる美しい楽曲に、沖縄県出身であるキヨサク(MONGOL800/Vo/Ba)が詞を乗せ、上白石萌音がその思いを真摯に受け止め「今に繋がるバトンのようなものを感じ、映画のその後にも思いを馳せながら大切に歌った」と語る楽曲。それぞれの平和への想いが込められた楽曲をぜひ聴いてほしい。
■キヨサク(MONGOL800/Vo/Ba) コメント
作詞を担当するにあたって気をつけたこと、大事にしたのは直接的に「戦争」表現しないこと
なかなか難しいリクエストでした
作品の節々に描かれている、愛する人、家族との心温まる日常と、戦地の描写の振り幅が作品を読み進む手を止めてしまう時も多々ありました
当たり前が当たり前じゃなくなる、人が人じゃなくなるのを目の当たりにした時、死を覚悟した時に何を思い、心の中に誰を思い浮かべるのか?命をかけた戦地で彼らが最も欲していたのは、愛する人との何気ない日常だったのではないかと
作品の節々に残る言葉やメッセージを頼りに、そして萌音さんの声が自然に寄り添うように、詩を紡ぎました
当たり前の日常に溢れている「奇跡のようなこと」愛する人たちとの何気ない日々をより大切に思う気持ちが、作品を通して感じてもらえたら、、、
県民の4人に1人が亡くなってしまった沖縄戦、戦後80年の節目にこの作品に携われたのも何かしらのご縁
平和を維持する努力を求められる昨今、未だ戦地で眠る、たくさんの御霊に鎮魂の祈りを捧げます
▼リリース情報
上白石萌音
アルバム
『texte』
2026年2月25日(水)リリース
▼映画情報
映画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』
絶賛上映中
原作:武田一義「ペリリュー ─楽園のゲルニカ─」(白泉社/ヤングアニマルコミックス)
監督:久慈悟郎
脚本:西村ジュンジ / 武田一義
キャラクター・デザイン/総作画監督:中森良治
音楽:川井憲次
制作:シンエイ動画 × 冨嶽
配給:東映
主題歌:上白石萌音 “奇跡のようなこと”
▼ライヴ情報
「Mone Kamishiraishi “yattokosa” 26 《texte》」
[2026年]
3月21日(土)兵庫 神戸国際会館 こくさいホール
3月22日(日)兵庫 神戸国際会館 こくさいホール
3月29日(日)神奈川 パシフィコ横浜 国立大ホール
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2025年12月05日 17:50







