美空ひばり、BS日テレにて6月25日&26日2夜連続で特番放送
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美空ひばりの特別番組がBS日テレにて6月25日、26日の2夜連続、ともに20時から放送される。
1989年6月24日、昭和の時代が終わったこの年、歌謡界の女王 美空ひばりが亡くなった。それから36年が経ち、今年2025年は昭和100年。
1夜目の25日20時からは、「歌謡プレミアム特別版 美空ひばり2時間スペシャル~日本の夏、ひばりの夏~」をアンコール放送(初回放送:2015年8月)。息子の加藤和也、さらに10歳のときから美空ひばりと交流があるという天童よしみをゲストに迎え、美空ひばりとの思い出を振り返る。
そして今も歌い継がれる名曲の数々を本人の貴重映像で紹介するほか、美空ひばりを愛してやまない豪華歌手の面々がカバーをして歌い上げる。天童よしみは“人生一路”や“悲しい酒”、川中美幸が“真赤な太陽”、秋川雅史が“津軽のふるさと”を熱唱する。さらに石川さゆりの“愛燦燦”、都はるみと八代亜紀のデュオで“お祭りマンボ”、森光子が歌う“東京キッド”等、日本テレビに残る秘蔵映像を公開。本人映像では、“みだれ髪”、“港町十三番地”、“越後獅子の唄”、“芸道一代”等を歌う美空ひばりの貴重シーン。
さらに美空ひばりが、当時小学生だった息子の加藤和也に戦争について語っている貴重なテープが残っており、我が子に優しく語り掛けるその肉声をスタジオで聴く。戦時中、故郷の横浜での大空襲を体験した美空ひばりの戦争への想いとは?
2夜目の26日20時からは「芸能生活35周年記念リサイタル 美空ひばり武道館ライヴ」を放送する。52歳の若さで早逝した美空ひばり。デビューは9歳、12歳で主演した映画『悲しき口笛』以来、「昭和の歌姫」として数々のヒット曲を唄い、その歌唱力に人々は魅了され、勇気付けられてきた歌謡界の大スター。そんな美空ひばりが行ってきた数々のライヴの中でも、今回はファンの間で「ひばりの生涯最高のステージ」と称賛されている、1981年6月に行われた「芸能生活35周年記念リサイタル 武道館ライヴ」の模様が放送される。
デビュー以来美空ひばりのプロデュースを務めていた母 喜美枝が闘病生活に入ったことにより、美空ひばり自らがセットリストを構成。“悲しい酒”、“お祭りマンボ”、“リンゴ追分”、“港町十三番地”等の代表曲から“愛の讃歌”、“昴−すばる−”といったカバー・ソングまで、全50曲を熱唱した渾身のライヴの模様をぜひ楽しんでほしい。
▼番組情報
BS日テレ「歌謡プレミアム特別版 美空ひばり2時間スペシャル~日本の夏、ひばりの夏~」
6月25日(水)20:00~21:54(初回放送:2015年8月3日)
司会:赤坂泰彦 / 馬場典子
BS日テレ「芸能生活35周年記念リサイタル 美空ひばり武道館ライヴ」
6月26日(木)20:00~22:15
出演者:美空ひばり
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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2025年06月24日 16:30