大滝詠一、ノベルティ・サイドの魅力を深掘りする「大滝詠一NOVELTY SONG BOOK & Bellwood 読本」発売
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2023年03月29日 13:25
大滝詠一の新作『大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK / NIAGARA ONDO BOOK』のリリースに合わせ、別冊「大滝詠一NOVELTY SONG BOOK & Bellwood 読本」が発売。監修に大滝詠一と縁の深い音楽評論家 湯浅学を迎え、ほかでは読むことができない充実した記事を届ける。
「大滝詠一NOVELTY SONG BOOK & Bellwood 読本」では、大滝が手掛けてきたバラエティに富んだノベルティ・タイプの曲の魅力に迫る。2枚のディスクに収録される全30曲の解説は必読だ。また、大滝詠一と交流のあったムーンライダーズの鈴木慶一、ウルフルズのトータス松本、矢野誠らのインタビューを通して、大滝のノベルティ・サイドにクローズアップする。
一方、ベルウッド・レーベルから1972年に発表されたソロ第1弾『大瀧詠一』が50周年記念盤『大瀧詠一 乗合馬車 (Omnibus) 50th Anniversary Edition』として復刻。ここではベルウッド・レーベルにおける大滝詠一の活動に加え、はっぴいえんどの活動も含め振り返る。これまで発売されてきた『大瀧詠一』の歴代LP、CD、そしてハイレゾ音源の音の特徴を通して、本作の魅力を多角的な視点から検証する。
大滝のソロ・アルバムと同時期にベルウッドから発表された細野晴臣の『HOSONO HOUSE』を遡上に上げ、鈴木惣一朗と湯浅学が持論を展開する「大滝詠一と細野晴臣をつなぐ、吉野金次の音づくり」は、ミュージシャンと親密な関係にあるふたりならではの見解が満載となっている。
また、『大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK / NIAGARA ONDO BOOK』を深聴きするためのアルバム・ガイドも併せて掲載。大滝詠一がノベルティ面で影響を受けてきた昭和歌謡を筆頭に、本人が制作に携わっているアルバム、さらに大滝が生前監修を手掛けた洋楽/邦楽などを多岐にわたり詳解する。さらに、『大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK / NIAGARA ONDO BOOK』と『大瀧詠一 乗合馬車 (Omnibus) 50th Anniversary Edition』のCDマスタリングとLPカッティングの制作プロセスを明らかにする記事も掲載される。
▼書籍情報
「大滝詠一NOVELTY SONG BOOK & Bellwood 読本」
堀内久彦
「大滝詠一レコーディング・ダイアリー Vol.1」
▼リリース情報
大滝詠一
企画アルバム
『大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK / NIAGARA ONDO BOOK』
NOW ON SALE
アナログ・レコード
『大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK』
4月26日(水)リリース
■特典あり
先着で「オリジナルジャケットデザイン・ポストカード」をプレゼント!
※特典満了次第終了とさせていただきます。
50周年記念盤
『大瀧詠一 乗合馬車 (Omnibus) 50th Anniversary Edition』
NOW ON SALE<
■アナログ・レコード
■CD