アコースティック・ギタリストの中川イサトさんが逝去。享年75歳
カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース
掲載: 2022年04月08日 17:35
アコースティック・ギタリストの中川イサトさんが亡くなったことが明らかになった。享年75歳。
中川イサトさんは1947年、大阪生まれ。高校2年生のときに音楽に目覚め、軽音楽クラブのハワイアン・バンドに参加。最初に持った楽器はギターではなくウクレレで、17歳になってから初めてギターを手にした。友人たちが組んでいたPETER, PAUL AND MARYスタイルのコピー・バンドに刺激を受け、高校を卒業してからも友人たちとTHE KINGSTON TRIOや、PETER, PAUL AND MARYスタイルのバンドを組んでいた。1967年に西岡たかしと知り合い、彼のオリジナル曲を歌って「五つの赤い風船」を結成。1968年~1969年に2枚のアルバムをリリースするが、音楽的な方向性の違いから脱退。1972年に村上律と「律とイサト」というデュオ・グループを結成し、アメリカン・オールドタイム・ミュージックを追求する。1973年以降はソロ活動を中心に、メジャー、プライベート・レーベルからレコード制作を活発に行っていたほか、90年代後半にドイツでCDをリリースしたことをきっかけに、海外から数多くのアーティストを招いた国内ツアー、また海外公演も行うようになった。
心よりご冥福をお祈りいたします。
今日は、僕の大好きな中川イサト師匠に最後のお別れに行きました。中川イサトさん、たくさんのギター曲、僕を虜にした数々の名曲、ありがとうございました。
— 押尾コータロー (@kotaro_oshio) April 8, 2022
今朝、中川イサトさんが亡くなったと母からの連絡。自分がギターを弾き始めた頃からいつも優しく見守って下さり17歳の時の初めてのステージもイサトさんに上げて頂きました。時に優しく、時に厳しく、本当に沢山のことを教えて頂きました。心よりご冥福をお祈りします。
— 高田漣 (@rentakada) April 8, 2022
天国でゆっくり休んで下さい。 https://t.co/jedotGZVAx