「2022年本屋大賞」、ノミネート全10作品決定

全国の書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票する「本屋大賞」。このたび、全国の書店員627名の投票による一次投票が終了し、「2022年本屋大賞」のノミネート10作品が決定した。

ノミネートが発表されたのは以下の10作品。

「赤と青とエスキース」 / 青山美智子（PHP研究所）
「硝子の塔の殺人」 / 知念実希人（実業之日本社）
「黒牢城」 / 米澤穂信（KADOKAWA）
「残月記」 / 小田雅久仁（双葉社）
「スモールワールズ」 / 一穂ミチ（講談社）
「正欲」 / 朝井リョウ（新潮社）
「同志少女よ、敵を撃て」 / 逢坂冬馬（早川書房）
「星を掬う」 / 町田そのこ（中央公論新社）
「夜が明ける」 / 西加奈子（新潮社）
「六人の嘘つきな大学生」 / 浅倉秋成（KADOKAWA）

今後、二次投票を経て大賞作品が決定する。なお大賞作品の発表および贈賞式は、4月6日に東京 明治記念館にて行われる予定だ。

▼書籍情報
知念実希人
「硝子の塔の殺人」
発売中

米澤穂信
「黒牢城」
発売中

小田雅久仁
「残月記」
発売中

一穂ミチ
「スモールワールズ」
発売中

朝井リョウ
「正欲」
発売中

西加奈子
「夜が明ける」
発売中

青山美智子
「赤と青とエスキース」
発売中

逢坂冬馬
「同志少女よ、敵を撃て」
発売中

町田そのこ
「星を掬う」
発売中

浅倉秋成
「六人の嘘つきな大学生」
発売中