THE HORRORSのフロントマン、新プロジェクトのCAT'S EYESを始動

ゴシックな雰囲気とサイケかつノイジーなサウンドで高い人気を誇るUKのロック・バンド、ホラーズ。そのフロントマンであるファリス・バドワンが新プロジェクトを始動させたことがあきらかとなった。

米メディア〈Pitchfork〉によると、キャッツ・アイズと名付けられた同プロジェクトは、ファリスとロンドンを拠点に活動するカナダ出身のオペラ・シンガー／マルチ楽器奏者のレイチェル・ゼフィーラとのデュオ。彼らは昨年12月にヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂で初ライヴを行っており、デビューEP『Broken Glass』を2月28日、ファースト・アルバム『Cat's Eyes』を4月11日にUKでリリースするとのこと。作品のプロデュースはニュー・オーダーやハッピー・マンデーズを手掛けたスティーヴ・オズボーンが手掛けており、レコーディングはピーター・ガブリエルのスタジオで実施。EPのパッケージやPVは、ホラーズと親交の深いクリス・カニンガムが担当しているという。

キャッツ・アイズのオフィシャルサイトでは、サン・ピエトロ大聖堂のオルガンを使って“I Knew It Was Over”なるナンバーを披露する映像が公開されているほか、“Not A Friend”という楽曲のフリー・ダウンロードも実施中。気になる人はさっそくチェックしてみよう!