フラワーカンパニーズ、20周年野音ライヴがドキュメンタリー映画化

約2年ぶりのニュー・アルバム『チェスト!　チェスト!　チェスト!』を今週ドロップし、結成21年目にしてますます注目を集めているフラワーカンパニーズ。彼らが昨年10月に東京・日比谷野外大音楽堂で行った結成20周年記念ライヴ〈20年だョ!　全員集合〉と、その後の模様を追ったドキュメンタリー映画「終わらないツアー –フラワーカンパニーズ結成20周年とその後-」が、来春にDVDリリースされることがあきらかとなった。

彼らが主題歌“元少年の歌”を提供した映画「誘拐ラプソディー」の榊英雄監督が手掛けるこのドキュメンタリーは、野音ライヴの模様を中心に、メンバーのインタヴューやミュージシャン仲間からのコメントなどで構成。榊は今年6月よりバンドに密着して活動を記録し続けており、撮影は12月中旬まで行われる予定だ。彼は「映画主題歌というご縁から、フラワーカンパニーズのみなさまと出会い楽曲と人柄に〈惚れました〉。21年続けている魅力、そしていまからも終わらないツアーの日々を進む彼らの姿と想いに肉薄出来ればと思ってます。ぜひお楽しみに」とも語っており、フラカンの近年の軌跡を克明に捉えた作品となることは間違いないだろう。

発売日などの詳細は後日発表される予定。『チェスト!　チェスト!　チェスト!』の初回盤特典DVDには、ドキュメンタリーDVD発売の告知映像が収められているので、まだ未見の人はぜひチェックしよう!