Kimonos、初アルバムは細野晴臣のカヴァー含む10曲入り

向井秀徳とLEO今井が新たに結成した話題のプロジェクト、kimonos。彼らが11月17日にリリースするファースト・アルバム『kimonos』のトラックリストほか詳細が発表された。
福岡ユタカや岡野ハジメらが在籍していたニューウェーヴ・バンド=PINKの楽曲“DON'T STOP PASSENGERS”をカヴァーしようというアイデアから発展して生まれたというこの作品。当初はカヴァー・アルバムを制作する予定だったが、向井の弾いたシンセ・リフから10分ほどで新曲“Haiya”の骨格が出来上がったことにより、新曲を中心とした内容へとシフトチェンジ。結果として、2人が新たに作詞/作曲/編曲を手掛けた8曲に、細野晴臣“Sports Men”のカヴァー、LEO今井がインディー時代に発表した楽曲“Tokyo Lights”の新ヴァージョンを加えた全10曲入りのアルバムとなった。なお、ZAZEN BOYSの吉田一郎(ベース)が先行曲“Almost Human”と“Soundtrack To Murder”に、ディアフーフのグレッグ・ソーニア(ドラムス)が同じく“Soundtrack To Murder”に参加しているとのことだ。
大正時代の美人画にインスパイアされて楽曲を制作したというLEO今井のアイデアにより、中村大三郎の絵画〈ピアノ〉をジャケットのデザインに一部使用した本作。どのような音世界が広がっているのか、気になる人は発売日を楽しみに待とう!
〈Kimonos 『Kimonos』収録曲〉
1. No Modern Animal
2. Haiya
3. Soundtrack To Murder
4. Mogura
5. Miss
6. Sports Men
7. Yureru
8. Almost Human
9. The Girl In The Kimono Dress
10. Tokyo Lights







