LAURYN HILL、約10年ぶりに米ビルボードのチャート入り
元フージーズのローリン・ヒルが、米ビルボードのチャートに約10年ぶりのランクインを果たした。
今回チャート入りしたのは、先月ネット上にリークされた新曲“Repercussions”。まだ未発売の楽曲ながらラジオなどでのオンエアがカウントされた模様で、R&B/ヒップホップ・ソング部門の94位に初登場した。彼女の楽曲が同チャートに登場するのは、99年に49位まで上昇したボブ・マーリーのトリビュート盤『Chant Down Babylon』への提供曲“Turn Your Lights Down Low”以来のこと。参加曲としても、2006年に最高66位をマークしたメソッド・マンの楽曲“Say”以来だという。彼女は6月に米のラジオ局〈NPR〉のインタヴューで音楽シーンに本格復帰する意向を示しており、このチャートインはその第一歩と言えるだろう。
なお、彼女は今週末よりスタートするツアー形式のライヴ・イヴェント〈Rock The Bells 2010〉にスペシャル・ゲストとして出演。同イヴェントには、スヌープ・ドッグやトライブ・コールド・クエスト、ウータン・クランら錚々たるメンツが登場し、それぞれの代表作を再現したパフォーマンスを行う予定だ。







