MICHAEL JACKSONの死をめぐり、父親が不法死亡訴訟へ
昨年6月に急逝したマイケル・ジャクソンの父親であるジョー・ジャクソンが、マイケルの専属医だったコンラッド・マーレーに対し、不法死亡訴訟を起こす構えであることがあきらかとなった。
ジョーは、同医師がマイケルに処方した麻酔薬のプロポフォールの投与量が常軌を逸したものだったとの見解を示し、これが〈第2級殺人〉にあたると主張。ジョーの顧問弁護士であるブライアン・オックスマンも、「6発の弾丸を装填した拳銃でロシアン・ルーレットをするようなものだ」と、その危険性を訴えた。
カリフォルニア州法では、不法死亡訴訟を起こすのは死後1年以内でなければならず、90日前に被告にその旨を通知しなければならない。マーレー医師は現在、過失致死の疑いで検察当局に訴追されており、4月5日にロサンゼルス地裁に再び出廷する予定となっている。







