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いきものがかり、映画「時をかける少女」の主題歌&挿入歌を担当! 原田知世“時をかける少女”のカヴァーにも挑戦

 “じょいふる”“なくもんか”“ホタルノヒカリ”などのヒット曲を満載したニュー・アルバム『ハジマリノウタ』のリリースを12月23日に控えているいきものがかり。彼女たちが2010年3月より公開される映画「時をかける少女」の主題歌及び挿入歌を担当することがあきらかとなった。

 作家の筒井康隆が短編小説として1965年に発表し、これまでに映画やドラマ、アニメなどで幾度となく映像化されてきたことで知られる「時をかける少女」。今回が3度目の実写映画化となるこの最新作では、2006年のアニメ版映画でヒロインの声を演じた仲里依紗が主演。筒井自身による「ダイナミックに過去へ時をかけてみれば?」というアイデアと、「原作発表当時の感動をいまの世代にも伝えたい!」という製作陣の熱い思いにより、原作のその後の世界を描いたまったく新しいストーリーとしてリメイクされている。

いきものがかりは、この映画の主題歌としてインディーズ時代の名曲“ノスタルジア”を再レコーディングして提供。さらに1983年版映画の主題歌として大ヒットを記録した原田知世“時をかける少女”のカヴァーにも挑戦しており、映画内で挿入歌として使用されるとのことだ。ヴォーカルの吉岡聖恵は、今回の楽曲について以下のようにコメントしている。

「インディーズから大切にしてきた“ノスタルジア”は、この作品に出会えたことで、やっと時を越えてみなさんに聴いてもらえる、と嬉しかったです。“時をかける少女”は、まさに時代を越えても色褪せない名曲。今回のカヴァーはとても光栄! これを歌えばいくつになっても、少女に戻れるような気がします」。

なお、ニュー・アルバム『ハジマリノウタ』の初回限定盤には、映画「時をかける少女」の予告編のロング・ヴァージョンが観られるアクセス・コードが封入されるとのこと。両曲ともいまのところCD化の予定はないので、ファンはぜひ映画館に足を運んで、その仕上がりをチェックしよう!




掲載: 2009年12月10日 11:00

更新: 2009年12月10日 19:15

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