6月22日～6月28日のタワレコ渋谷店チャートは椎名林檎、木村カエラ、メロン記念日×BEAT CRUSADERSなどが登場

　タワーレコード渋谷店総合チャート、今週の1位に初登場したのは椎名林檎の約6年ぶりとなるニュー・アルバム『三文ゴシップ』。斎藤ネコや浮雲、ヒイズミマサユ機といったお馴染みのメンツをはじめ、SOIL &“PIMP”SESSIONSやcobaほか多彩なミュージシャンがアレンジャーとして参加した、これまで以上に振り幅の広い賑やかなポップ・ミュージック集に仕上がっています!　続く2位には、木村カエラのニュー・アルバム『HOCUS POCUS』が初登場。會田茂一やAxSxE、ミトら豪華作家陣による楽曲の良さもさることながら、さらに表現力を増したカエラのヴォーカルに思わず胸がキュンとなること必至の、キュートなガールズ・ロック盤となっています!　そして3位に初登場したのは、永積崇のソロ・プロジェクト、ハナレグミによる約4年半ぶりのニュー・アルバム『あいのわ』。ohanaでの盟友＝オオヤユウスケとの共同プロデュースにより、SUPER BUTTER DOG時代を彷彿とさせるファンキーなナンバーから柔らかなバラードまで、ヴァラエティー豊かなサウンドを網羅した一枚です!　その他、6位には6月25日に急逝したマイケル・ジャクソンの代表作『Thriller』が急上昇してランクイン。また、7位には椎名林檎ほか豪華アーティストが楽曲を提供したともさかりえのニュー・アルバム『トリドリ。』が、9位には実力派ラッパーの般若によるニュー・アルバム『HANNYA』が、それぞれ初登場しています。
　

　一方、J-INDIESチャ－ト。今週の1位に初登場したのはメロン記念日×BEAT CRUSADERSによるタワレコ限定シングル“DON'T SAY GOOD-BYE”。メロン記念日とロック・アーティストによる5作連続コラボ・シリーズの第1弾に相応しい、歌謡曲チックなメロディーが絶妙な疾走感溢れるナンバーに仕上がっています!　続く2位には、今年で活動10周年を迎えたLOW IQ 01によるベスト・アルバム『The Very Best Of 01』が初登場。過去のアルバムやシングルからの楽曲はもちろん、コンピへの提供曲なども網羅した、カラフルなメロディック・チューン満載の一枚となっています!　そして3位に初登場したのは、新世代ガレージ・バンドのVeni Vidi Viciousによるファースト・ミニ・アルバム『ベートーベンは好き。特に詞が良い。 ～I Like Beethoven. Especially His Lyrics～』。バンドが敬愛して止まないハイヴスやリバティーンズらの音楽性にも通じる、荒削りながらもキャッチーなロックンロールが痛快に鳴り響く一枚です!　その他、5位にはRiddim Saunterらによる人気ライヴ・イヴェント〈FIVE ON THE MOVE〉発のコンピ盤『FIVE ON THE MOVE』が、6位には若手ヴィジュアル系バンドの注目株、摩天楼オペラによる初フル・アルバム『ANOMIE』が、8位には東京を拠点に活動する4人組ギター・ポップ・バンド、フジサンズの初フル・アルバム『Avantia』が、それぞれ初登場しています。　

・タワーレコード渋谷店総合チャート（6月22日～6月28日）
1. 椎名林檎『三文ゴシップ』
2. 木村カエラ『HOCUS POCUS』
3. ハナレグミ『あいのわ』
4. BLACK EYED PEAS『The E.N.D.』
5. TORTOISE『Beacons Of Ancestorship』

・タワーレコード渋谷店J-INDIEチャート（6月22日～6月28日）
1. メロン記念日×BEAT CRUSADERS“DON'T SAY GOOD-BYE（タワーレコード限定）”
2. LOW IQ 01『The Very Best Of 01』
3. Veni Vidi Vicious『ベートーベンは好き。特に詞が良い。 ～I Like Beethoven. Especially His Lyrics～』
4. 高木正勝『タイ・レイ・タイ・リオ』
5. VARIOUS ARTISTS『FIVE ON THE MOVE』