i-dep解散、ナカムラヒロシのソロ・ユニットとして活動をスタート
Sotte Bosseのプロデュースも手がけるナカムラヒロシ率いるi-dep。彼らが、2009年4月をもってバンド形態としてのi-depを解散、今後はナカムラヒロシのソロ・ユニットとして活動していくことを発表した。
i-depは、ロンドンを拠点に活動していたナカムラヒロシのソロ・プロジェクトとして1999年にスタート。その後メンバーを加えバンド形式となり、〈SUMMER SONIC'05〉やアメリカで毎年行われている〈SXSW〉、韓国のカウントダウン・イヴェントなどに出演してワールド・ワイドな活動を行ってきた。
オフィシャルサイトによると、解散にはさまざまな理由があるがメンバー全員で何度も話し合い「それぞれが理想とする未来へ、まっすぐに進んで行こう」という結論にいたったという。ナカムラは現在の心境を「バンドとしてのi-depがファンのみんなとつくった一体感、ワクワク、そして最高に幸せな時間。僕はぜんぶ飲み込んで、これから創る音とDJにぶつけたいと思う」と綴っている。
ソロとなったi-depは2年ぶりとなるニュー・アルバムの制作をスタート、リリースは今夏を予定している。6人でのライヴを観ることができないのは残念だが、新生i-dep、メンバーそれぞれの今後を応援しよう。







