THE BEATLESのPAUL McCARTNEYとRINGO STARRが7年ぶりに共演
ポール・マッカートニーとリンゴ・スターが、4月4日にニューヨークにて行なわれたベネフィット・ライヴにて共演。およそ7年ぶりにビートルズのメンバーによるステージが実現した。
ポールとリンゴは映画監督のデヴィット・リンチが主催する学生支援団体〈The David Lynch Foundation〉によるチャリティー・イヴェント〈Change Begins Within〉に登場。他にもビーチ・ボーイズのマイク・ラヴ、パール・ジャムのエディ・ヴェダー、シェリル・クロウ、ドノヴァン、ベン・ハーパー、モービーなどが参加した、豪華なイヴェントとなったようだ。
この日、2人はまずソロ・セットでのライヴを行なっている。リンゴはエディ・ヴェダーやシェリル・クロウとともに“Yellow Submarine”や“Boys”をソロで歌い、ポールはジョン・レノンへの追悼メッセージとともにソロ曲“Here Today”や、バラク・オバマ大統領にささげる一曲として“Black Bird”を演奏した。その後、ポールがリンゴをビリー・シアーズ(『Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band』でのリンゴの別名)として紹介してステージに招き、生き残ったメンバーによるビートルズの〈再結成〉が実現。名曲“With a Little Help From My Friends”や“I Saw Her Standing There”を披露し、イヴェントの大団円を飾ったそうだ。
ポールとリンゴの共演は、2002年のジョージ・ハリスン追悼コンサートにてエリック・クラプトンと“While My Guitar Gently Weeps”を演奏して以来のことだった。ライヴを終えた2人はハグを交わし、ステージが空っぽになるまで歓声はやまなかったという。







