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MELVINSの結成25周年記念スペシャル・ライヴにGREEN RIVERが参戦

 シアトルの元祖爆音バンドとして長年にわたり活動を続けてきたメルヴィンズ。〈FUJI ROCK FESTIVAL 2009〉への出演も決まった彼らが、5月22日、23日に地元シアトルにてグリーン・リヴァーを迎えてのスペシャル・ライヴを行うことを発表した。

 バズ・オズボーン率いるメルヴィンズは1982年より活動を続けているバンドだが、彼と並ぶ不動のメンバーであるデイル・クローヴァー(ドラムス)が加入し、現在のラインナップが固まったのは1984年。活動が本格化してから今年で25周年を迎える。一方のグリーン・リヴァーは、パール・ジャムストーン・ゴッサードジェフ・アメン、そしてマッドハニーマーク・アームスティーヴ・ターナーらが、若かりし頃に組んでいた、後のグランジの母胎となったバンド。さらに元マッドハニーのベーシストであるマット・ルーキンは、もともとメルヴィンズのオリジナル・メンバーとして活躍していた人物としても知られている。

 グリーン・リヴァーは昨年〈SUB POP〉の設立20周年記念イヴェントにておよそ20年ぶりの再結成を果たして大きな話題を呼んでいたが、浅からぬ縁のある2組の歴史的再開は、それに勝るとも劣らぬ一大事と言えるだろう。要注目だ。

掲載: 2009年03月30日 22:00

更新: 2009年03月30日 22:29

ソース: oops