乙三.、“空と君のあいだに”カヴァー曲のプロモ・クリップに安達祐実が登場


3月25日に3枚目のミニ・アルバム『お別れ』のリリースを控えた、音楽大学出身の大所帯7人組バンド乙三.(オッサン)。中島みゆきの名曲“空と君のあいだに”のカヴァー曲が収録されていることで話題を呼んでいる同作だが、さらにそのプロモ・クリップに安達祐実が出演することが明らかとなった。
“空と君のあいだに”は、1994年に発売され、約150万枚を売り上げた中島みゆき最大のヒット・シングル。最高視聴率37%を超えた国民的ドラマ「家なき子」の主題歌としても広く知られ、主演の安達祐実の〈同情するならカネをくれ〉という台詞は94年度の新語・流行語大賞に選ばれるほどの大ブームとなった。
乙三.にとってこの曲は、インディーズ時代だった頃に音楽番組「アレンジの王様」で披露し、審査委員長の松任谷正隆から絶賛された思い入れのある楽曲だ。リーダー・大竹の「この歌といえば、主人公は安達祐実さん」という思いから、安達サイドにオファーをしたのだそう。
乙三.がカヴァーした“空と君のあいだに”を聴いた安達祐実は「アレンジがオリジナルと違って曲のあらたな一面が見れた」とコメントし、疾走感溢れるアレンジに感動したそうだ。今回のクリップで安達祐実は自身初の女教師役に挑戦する。ドラマ「家なき子」ではいじめられ役だったが、今作では先生役となって孤独な少女を救うというストーリーで、まさに〈現代版「家なき子」〉が実現されている。現在、オフィシャルサイトでこのプロモ・クリップが公開中! ブレイク直前、ホーン隊を交えた迫力のある彼らのバンド・アンサンブルをチェックしてみよう。







