FAITH NO MOREが再結成! 今夏に欧ツアーを行うことが明らかに
オルタナティヴ・ロックの先駆をなした伝説のバンド、フェイス・ノー・モアが、今夏に1998年の解散以来初の再結成を果たすことが明らかになった。
これは、バンドのフロントマンであるマイク・パットンのスポークスマンが正式に公表したもの。パットン以外の参加メンバーは未定で、ギタリストのジム・マーティンは加わらないものとみられている。オジー・オズボーンのバンドにも参加したドラムスのマイク・ボーディンや、キーボード奏者としてバンドのユニークなサウンドを支えたロディ・ボッタムなど、その他のメンバーの動向についても気になるところだ。また、再結成ツアーはヨーロッパのみで行われ、現段階ではアメリカを含むその他の地域でのライヴは計画されていないとのこと。
マイク・パットンは、今後コーチェラ・フェスティヴァルにソロ名義での出演が決定しているほか、ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画「アドレナリン」の続編「Crank 2: High Voltage」のサウンドトラックを手がけている。精力的にアヴァンギャルドな活動を続けてきた彼なだけに、今回もただの再結成では済まないはず。要注目だ。







