英国出身の4人組のロック・バンド、THE RAKESがサード・アルバム『Klang』を来年3月にリリース

　英国出身の4人組のロック・バンド、レイクスが新作『Klang』を2009年3月23日にリリースする。

　2007年にリリースした『Ten New Messages』に続くサード・アルバムとなる同作は、クリス・ゼーンをプロデューサーに迎え、全11曲を収録。ロンドンのミュージック・シーンは退屈すぎるとして、バンドは斬新なインスパイアを求め旧共産圏であった東ベルリンにてアルバムのレコーディングが行われた。フロントマンのアラン・ドノホーが英国の音楽メディア〈NME.com〉に語ったところによると、アルバムは遊び心満載で新鮮、エキサイティングで複雑なベルリンの街そのものを表現しているとのことだ。

　ベルリンがすっかり気に入ってしまったドノホーは「ベルリンほどこのアルバムにぴったりな街は他にないよ」と語っている。アルバムからの先行シングルとなる“1989”は、3月16日にリリースの予定。

THE RAKES 『Klang』収録曲
1. You're In It
2. That's The Reason
3. The Loneliness Of The Outdoor Smoker
4. Bitchin' in the Kitchin
5. The Woes Of The Working Woman
6. 1989
7. Shackelton
8. The Light From Your Mac
9. Muller's Ratchet
10. The Final Hill
11. Never Get Married