伝説のミクスチャー・バンド、SNOTが再結成。ニュー・アルバムも予定
アメリカはカリフォルニア州サンタ・バーバラ出身のロック・バンド、スノットが再結成を果たした。
スノットは1995年に結成され、リンプ・ビズキットらとともに当時隆盛を極めたミクスチャー・ロック・シーンをリードする存在として注目を集めた伝説的なバンド。しかし、彼らが最も勢いづいていた1998年、フロントマンであるヴォーカルのリン・ストレイトが交通事故で他界し、突然の解散を余儀なくされた。
そんな彼らが、10年の沈黙を破り復活。オリジナル・メンバーであるマイキー・ドーリング(ギター、元ソウルフライ)とジョン・ファンストック(ベース、元エイメン)に加え、新たにトミー・ヴェスト(ヴォーカル、元ディヴァイン・ヘレシー)、ソニー・マヨ(ギター、元セヴンダスト)、ジェイミー・ミラー(ドラムス)といったそうそうたる顔ぶれが集結し、今夏に地元サンタ・バーバラにて再結成ライヴを行った。
既にいくつかのギグをこなし、本格的に動き始めた新生スノット。デヴィルドライヴァー、マッドヴェインらのサポート・アクトを務めることも決定しており、年末には2009年夏のリリースを目指してニュー・アルバムの制作に取りかかるそうだ。早速、往年のスノット節が炸裂している新曲“The Band Plays On”が彼らのMySpaceオフィシャルページにて配信されているので、要チェックだ。また彼らは既に、カルト、モーターヘッド、バックチェリーらも所属する大手プロモーター〈TKO〉との契約も済ませ、シーンへの復帰にむけて着々と準備が進められている。続報に注目しよう。







