USオルタナ・バンド、SONIC YOUTHが、インディー・レーベルから発売となる新作の制作を開始
長きに渡りUSオルタナ・シーンの重要バンドとして活躍するソニック・ユースが、待望の新作の制作に着手していることが明らかとなった。
〈Rolling Stone〉誌が伝えたところによると、バンドは現在新曲を制作中で、11月よりスタジオに入り、来年春のアルバム発売を目指しているとのこと。またそのアルバムは、メジャーではなくインディー・レーベルから発売されるという。バンドのギタリスト、サーストン・ムーアは同誌に「6曲の曲のアイデアが出来たところだ。でも完成させてしまわないようにしている。前作のように、スタジオに入ってから、バンド全体としてのヴァイヴレーションを感じて作り上げたいんだ」とその豊富を語っている。
また、発売レーベルに関しては、「あるインディー・レーベルと契約することを決めてはいるけど、まだ言えない」としながらも「インディーに戻るのはうれしいことだね。過去の5~6枚では、メジャー・レーベルの要求に応えるための妥協もあったからね」と語っている。メジャーのゲフィンと契約していた彼らは、前作2006年のアルバム『Rather Ripped』で契約を終了し、その動向が注目されていた。彼らの新たな一歩に期待だ。







