7月14日～7月20日のタワレコ渋谷店チャートは、PRIMAL SCREAM、髭（HiGE）、アナログフィッシュなどが登場

タワーレコード渋谷店総合チャート、今週の1位に初登場したのは、プライマル・スクリームのニュー・アルバム『Beautiful Future』。2年ぶり9枚目となる本作は、ポール・エプワース、ピーター・ビヨーン・アンド・ジョンのビヨーン・イットリングらがプロデューサーとして参加。変化し続ける姿勢を失わず、ロックンロールの求道者的な表情を色濃く反映した仕上がりとなっています。2位には、髭（HiGE）の新作『Electric』が初登場。約40分の大作を収めたこの〈ワンソング・アルバム〉。ループが誘うサイケなトリップ感が病み付きになる、大いなる野心作です。そして7位には、逗子をベースに活動するデュオ、キマグレンのファースト・アルバム『ZUSHI』が初登場。潮風がよく似合うピースフルなポップ・チューンが揃った充実作となっています。ほか、10位にはNARUYOSHI KIKUCHI DUB SEXTETのセカンド・アルバム『Dub Orbits』が初登場。60年代ジャズへのシンパシーをいっそう膨らませつつ、ダビーなブレイクビーツ曲などにもアプローチ。刺激的なサウンドが満載の一枚となっています!

一方、J-INDIESチャ－ト。今週の1位に初登場したのは、総合チャートでも5位に登場しているアナログフィッシュのニュー・アルバム『Fish My Life』。ドラマーが脱退して2人組では初となる本作は、MO'SOME TONEBENDERの藤田勇や、GRAPEVINEの亀井亨、髭（HiGE）の川崎“フィリポ”裕利など、8人ものゲスト・ドラマーを迎えた9曲入り。ヴァラエティー度を高めながら、バンドの核をじっくり見据えた作品に仕上がっています。3位には、FOX LOCO PHANTOMのセカンド・アルバム『CHAOTIC MONSTER』が初登場。ダンス・ロック、ニューレイヴ、ガレージ・ロックなどがスリリングに錯綜する疾走感に満ちた内容となっています。また4位には、Nujabesのパートナーとして知られるトラックメイカー、Uyama Hirotoのファースト・ アルバム『a son of the sun』が、5位にはハードコア・ヒップホップ集団、妄想族のアウトローMC、剣桃太郎によるセカンド・ソロ・アルバム『斬』が初登場。そのほか、6位には京都のメロディック・パンク・バンド、LABRETのファースト・アルバム『Living』が、7位にはドイツでも高い人気を誇る耽美派ロック・バンドVersaillesのファースト・フル・アルバム『NOBLE』が、8位にはエモーショナル・パワーポップの新旗手、enie meenieのセカンド・アルバム『Fantasy Of Life』が、9位にはSTUDIO APARTMENTのレーベルから登場した要注目ハウス・クリエイター、PAX JAPONICA GROOVEのファースト・アルバム『PAX JAPONICA GROOVE』が初登場しております!

・タワーレコード渋谷店総合チャート（7月14日～7月20日）
1. PRIMAL SCREAM『Beautiful Future』
2. 髭（HiGE）『Electric』
3. COLDPLAY『Viva La Vida Or Death And All His Friends』
4. BECK『Modern Guilt』
5. アナログフィッシュ『Fish My Life』