噂は本当だった! マライア・キャリー&ニック・キャノンが公式に結婚を発表!
4月30日、ニュー・アルバム『E=MC2』が予想どおりの大ヒットを記録しているマライア・キャリーが、俳優のニック・キャノンと結婚した。38歳のマライアにとっては2度目の結婚、27歳のニックは今回が初婚となる。結婚式はバハマ諸島にある彼女の別送で行われ、親友のダ・ブラットらも出席したという。そもそも両者は以前から面識があったわけではなく、マライアのシングル“Bye Bye”のプロモ・クリップで共演したことが交際のきっかけとなったようだ。4月に入ると、マライアの出演映画「Tennessee」の試写会が行われたトライベッカ映画祭のパーティーに揃って出席し、彼女の左手にダイヤモンドの指輪が光っていたことから婚約の噂が急浮上。その後すぐに結婚のニュースが複数のメディアで報じられることとなったわけだ。
ただ、ここ数年のマライアがレコード会社の重役スタッフと交際していたことは業界内でも公然の秘密だったようで、それゆえに当初は本国における報道も懐疑的なものが多く、“Bye Bye”のプロモーションのための〈スタント〉であるという見方が支配的だった。3月のクリップ撮影からわずか1か月でのスピード結婚という性急な展開も〈プロモーション説〉に信頼性を与えていたようだ。しかし、バハマから帰国した2人が揃ってPeople誌のインタヴューに応じ、結婚の事実を認めたことで騒動も落着。同誌によると、ニックは〈撮影の打ち合わせで初めて隣に座った時から運命を感じていた〉そうで、マライアは〈結婚前に永遠の愛の証として揃いのタトゥーを入れた〉と話している。
なお、日本での知名度こそ低いものの、若い頃から自身のTVショウを持っていたニックは、主演映画の「ドラムライン」や「ボビー」といった大作に出演して〈ネクスト・ウィル・スミス〉とも評された人気俳優だ。2003年には『Nick Cannon』でラッパー・デビューも果たしている。私生活ではクリスティーナ・ミリアンやキム・カーダシアン(レイJとのセックス映像で知名度を上げたスタイリスト)らと浮き名を流し、昨年はセリータ・イーバンクス(ランジェリー・モデル)との婚約を発表から程なくして解消したことも話題となった。ともあれ、お幸せに。(レポート/bounce)







