KISSのGENE SIMMONSが、映画「デトロイト・メタル・シティ」に宿敵役で出演

BEAT CRUSADERS、ミドリ、木村カエラ、YUKI、Kahimi Karieが持ち歌を〈生け贄〉として捧げた『デトロイト・メタル・シティ トリビュートアルバム ~生贄メタルMIX~』がスマッシュ・ヒットを記録している中、詳細が続々と伝えられる映画「デトロイト・メタル・シティ」。同映画の主人公、松山ケンイチ扮するヨハネ・クラウザーII世の最大の敵ジャック・イル・ダーク役を、メタル界最強のアーティストが演じることが判明した。
その名はキッスのフロントマン、ジーン・シモンズ。漫画タイトル「デトロイト・メタル・シティ」の元ネタとなった“Detroit Rock City”を代表曲とするキッスのジーンに、スタッフがダメ元でオファーしたところ、ギャグ・センスに理解のあるジーンが快諾したとのことだ。撮影現場ではジーンが日本語で挨拶をするなど、大盛り上がりのなか進行し、ジーンも〈オレの演技はすばらしかった。地球を歩く神だからね、オレは〉と、自らの演技を高く評価しているようだ。映画の公開は8月23日。ジーン対クラウザーさんの対決を一刻も早く観たいところだ。







