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〈マンボ〉を生み出したキューバ音楽の重鎮、ISRAEL LOPEZが死去

 〈マンボ〉のパイオニアとして知られるキューバ音楽の重鎮、イスラエル・ロペスが今月22日、米フロリダ州コーラル・ゲーブルズの病院で死去した。享年89歳。死因は、腎不全による合併症とみられている。

 〈カチャーオCachao)〉の愛称で親しまれたイスラエル・ロペスは、キューバの首都ハバナ生まれ。10代の頃からベース奏者として地元オーケストラで活躍。1930年代後半、兄オレステス・ロペスとともに〈マンボ〉のリズムを確立し、ジャズに大きな影響を与えた。1962年にアメリカに渡り、ティト・プエンテを始め、エディ・パルミエリマチートグロリア・エステファンといった数々のラテン・スターと共演、幅広い人気を獲得した。2004年には、アルバム『Ahora Si』でグラミー賞を受賞している。

 謹んで同氏のご冥福をお祈りいたします。




掲載: 2008年03月24日 13:00

更新: 2008年03月24日 17:39

ソース: oops