HIM、約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム『1110』を1月9日にリリース。来日公演も決定

　ポスト・ロック、ジャズ・ファンク、エレクトリック・ダブ、ルーツ・レゲエ、アフリカンなど、新鋭的アメリカン・インディ・バンドが持ち合わせるすべての要素をサウンドに昇華させた、ダグ・シャリン率いる不定期プロジェクト、ヒム。今年10月の来日公演も大盛況に終わらせるなど、日本でも高い人気を誇る彼らが前作『Peoples』から約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム『1110（イレブン・テン）』を1月9日にリリースする。

今回の作品はダグの右腕的存在のギタリスト、ジョシュア・ラリューに加え、ヴァーカルにクラムボンの原田郁子、サポートにウルトラ・リヴィングが参加。さらには、ビル・ラズウェルや元ファンカデリックのバーニー・ウォーレルの名前も並ぶなど、より進化したヒムの新たな側面を見せている。

また、このリリースに合わせてのジャパン・ツアーが1月に決定。カラテやソロ名義でも知られるジェフ・ファリーナの新バンド、グローリーテラーズとのダブル・ジョイント・ツアーとなる。新作のダイナミズムをCDで感じた後は、そのリアルな生音とダグの激しいドラミングを体感するために、ぜひライヴに足を運んでみてほしい。

〈HIM&GLORYTELLARS ～Japan Tour 2008〉
1月11日（金）京都・丸太町Club Metro
1月14日（月・祝）東京・三軒茶屋Grapefruits Moon
1月15日（火）東京・渋谷 O-nest

問い合わせ：AFTERHOURS（03-3412-9930）