7月7日に世界7都市で開催されるイヴェント〈LIVE EARTH〉でYellow Magic Orchestraが14年ぶりに復活

2005年に開催されたアフリカ貧困撲滅支援コンサート〈LIVE 8〉でエミー賞を受賞したケビン・ウォールと、気候の危機を訴えた映画「不都合な真実」の作者である元アメリカ合衆国・副大統領のアル・ゴアを中心として発足された〈SOS - SAVE OUR SELVES（自分自身を救え）〉。このプロジェクトが手掛ける巨大イヴェントが、〈LIVE EARTH〉だ。

7月7日、オーストラリアのシドニーを皮切りに世界7大陸の7都市で開催される同イヴェントの京都会場において、Yellow Magic Orchestra（以下、YMO）が復活する。今年に入り、ビールのCMでお茶の間に姿を現した彼らだが、この3人がYMOとしてパフォーマンスをするのは、1993年の再結成ライヴ以来、14年ぶりとなる。

各地のライヴの模様は、インターネットやテレビ、ラジオ放送を通じて、100万人の観衆と20億人の視聴者に届けられる予定。また、収益はすべて、〈地球温暖化の危機〉解決に向けたグローバル・プロジェクト基金に充当される。

国内で開催される〈LIVE EARTH〉への出演者は下記のとおり。興味深いラインナップとなっている。

〈LIVE EARTH JAPAN〉
■メイン会場／千葉・幕張メッセ
出演：AI、絢香、大塚愛、元気ロケッツ、倖田來未、Cocco、RIZE、RIHANNA、LINKIN PARK、ほか
料金：10,000円（税込・オールスタンディング）