50CENTへの楽曲提供で知られるDJ/プロデューサー、DISCO Dが死去
50セント“Ski Mask Way”(2005年作『The Massacre』収録)のプロデュースで知られるDJ/プロデューサーのディスコ・Dが1月24日、ニューヨークにて亡くなった。享年27歳。死因は自殺とみられているが詳細については不明。デトロイトで育った彼は、10代の頃から自身のレーベルを立ち上げるなど、当地の音楽シーンでDJ/プロデューサーとして活動を開始。主にゲットーテック周辺の楽曲制作やミックスCDで頭角を現しはじめ、ニューヨークに拠点を移したのちには、ニーナ・スカイやAZといったR&B/ヒップホップ系アーティストのプロデュース仕事もこなすなど幅広い活動を展開。最近では、トリック・ダディ“I Pop”やブリトニー・スピアーズの元夫、ケヴィン・フェダーラインのデビュー作『Playing With Fire』でプロデュースを担当。また、ブラジルのヒップホップ/バイリ・ファンキ専門のレーベル=グリンゴ・ロウコを立ち上げるなど、さらなる活躍が期待される矢先の出来事となった。ご冥福をお祈りします。







