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7月3日~7月9日のタワレコ渋谷店チャートはTHOM YORKE、チャットモンチー、i-depなどが登場

今週はなんと8作品が初登場作品となったタワレコ渋谷店総合アルバム・チャートベスト10。B'zに代わって首位をゲットしたのはやはりトム・ヨークのファースト・ソロ・アルバム『The Eraser』。レディオヘッドともまた違うプライヴェートな質感に溢れた内容で、エレクトロニカを経た彼独特の内省的世界観と美しいメロディーが光る作品です。2位はチャットモンチーのファースト・アルバム。大躍進を続ける3人組女性バンドの、充実した楽曲とバンド・サウンドが詰まったデビュー・フル・アルバムとなっておりますので、ロックの良盤に巡り会いたいあなたは必聴です。3位には、locofrankの2年ぶり通算2作目のフル・アルバムが堂々登場。前作『ripple』を越える楽曲の良さとエネルギーに溢れた作品となっており、メロディック・シーンにおいて頭一つも二つも抜けた存在感をきっちりと提示しております。5位はSNAIL RAMPの実に4年半ぶりの復活アルバム。現在のメロディック/スカコア・シーンの礎を築いたバンドとしての風格と軽やかな楽曲がバランスを取ったこちらも充実の内容となっております。6位はASIAN KUNG-FU GENERATION主宰のフェス〈NANO-MUGEN FES〉のオフィシャル・コンピ盤。今年も熱い響宴が繰り広げられることを予見させる、洋邦強剛ギター・バンドの見本市となっております。そして8位は我らがYOUR SONG IS GOODのゴキゲンなメジャー第一弾アルバムです!

一方J-INDIEチャート。FRONTIER BACKYARDに代わって首位に初登場したのはi-depのセカンド・アルバム。日本のクラブ・ジャズ・シーンを越えて世界にも名を轟かせる彼らは、本作でもハウスをベースにジャズ、ファンク、テクノ、ヒップホップ、ラテンなどなど、あらゆる音楽のエッセンスをんだワン&オンリーなi-depサウンドを見事に描き出しております。2位は若手メロディック・パンクの異色注目株、BIGMAMAの初ミニ・アルバム。ヴァイオリンの存在感や、スウィング・アウト・シスターのカヴァーをするなどのセンスも新鮮なニューカマーです。3位はステューパのファースト・アルバム。エイジアエンジニアのSHUHEIを迎えたシングルも収録したポップなヒップホップ作品となっております。

・タワーレコード渋谷店総合チャート(7月3日~7月9日)
1. Thom Yorke『The Eraser』
2. チャットモンチー『耳鳴り』
3. locofrank『The First Chapter』
4. 嵐『ARASHIC』
5. SNAIL RAMP『TV MONSTER』

→6位以降はこちらから

・タワーレコード渋谷店J-INDIEチャート(7月3日~7月9日)
1. i-dep『Super Departure』
2. BIGMAMA『short films』
3. ステューパ『ONE』
4. THE ZOOT16『完全逆様な世界』
5. INO hidefumi『Satisfaction』

→6位以降はこちらから

掲載: 2006年07月11日 23:00

更新: 2006年07月11日 23:31