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4月10日~4月16日のタワレコ渋谷店チャートはHY、サンボマスター、alaなどが登場

今週は半数の5作品が初登場作品のタワレコ渋谷店総合アルバムチャートベスト10。DOPING PANDAに代わって首位をゲットしたのはHYの4枚目のアルバム『Confidence』。黒人コーラスを導入した壮大な楽曲をはじめ、より音楽性を広げ、表現の深みを増したロック・サウンドが聴ける内容となっております。2位はサンボマスターのサード・アルバム。“世界はそれを愛と呼ぶんだぜ”“全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ”などのヒット・シングルを含むイノチを削ったロック・サウンドが放射されるアルバムです。3位はFreeTEMPOのリミックス・ワークを中心としたコレクション・アルバム。スクービードゥー、m-flo、i-depなどのリミックスワークや他アーティストへの提供曲など洗練されたクラブ・ジャズ・サウンドを堪能できます。6位はNOFXの通算11枚目のスタジオ・アルバム。メロディック・パンク・シーンの中核的存在の彼らが、さらなるパワーアップを果たしたことを感じさせる本作は、ロックファンに大きな反響を巻き起こしております。melody.の約2年ぶりのセカンド・アルバム。Taku(m-flo)プロデュースによる “see youノ”、ドラマ〈ドラゴン桜〉主題歌“realize”などのシングルを収録した大人っぽくも歌心溢れる作品です。11位から5位にジャンプアップしたフレイミング・リップスにも注目。

一方J-INDIEチャート。こちらの首位は先週同様NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのタワレコ限定シングル“unreleased”。2位は総合チャートでも13位と大健闘している2MCを擁する7人編成のロック・バンド、ala。riddim saunterらと共に次世代を担うと目されている彼らは、軽快なブラス隊とキャッチーな2MCの掛け合いを融合させた音楽性で都内を中心にグングンとシンパを広げている模様です。3位はポストthe band apartとも囁かれるhe待望のファースト・フル・アルバム。複雑な展開をお洒落に聴かせてしまうロック・サウンドと突き抜けるような歌声が眩しい内容で、当然バンアパファンは必聴です。4位はジワジワとロングセラーを続けるCurly Giraffeのメロウ&ルーズなファースト・アルバム。5位に登場した5人組ミクスチャー・バンド、ROUSE of SOULにも注目です。

・タワーレコード渋谷店総合チャート(4月10日~4月16日)
1. HY『Confidence』
2. サンボマスター『僕と君の全てをロックンロールと呼べ』
3. FreeTEMPO『IMAGERY』
4. Daniel Powter『Daniel Powter』
5. The Flaming Lips『At War With The Mystics』

→6位以降はこちらから

・タワーレコード渋谷店J-INDIEチャート(4月10日~4月16日)
1. NITRO MICROPHONE UNDERGROUND『unreleased』
2. ala『ORGANIZM』
3. he『in sequence』
4. Curly Giraffe『Curly Giraffe』
5. ROUSE of SOUL『MASTER MIND』

→6位以降はこちらから

掲載: 2006年04月18日 20:00

更新: 2006年04月18日 20:42